特許
J-GLOBAL ID:200903097844258410
傾斜光学補償フィルムとその製造方法、及びそれを用いた液晶表示装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-041670
公開番号(公開出願番号):特開2003-315557
出願日: 2003年02月19日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】 NTモードの液晶表示装置に有用である、非液晶ポリマーから形成される傾斜光学補償フィルムを提供する。【解決手段】 非液晶ポリマーを基材上に塗工して塗工膜を形成し、前記塗工膜における前記非液晶ポリマーを傾斜配向させ、前記塗工膜を固化して傾斜光学補償フィルムを形成する。前記非液晶ポリマーは、例えば、前記塗工膜に対して風を当てる等、外力を加えることによって、傾斜配向できる。このような傾斜光学補償フィルムは、例えば、複屈折(Δn)が0.001〜0.5の範囲であり、NTモードの液晶表示装置等に有用である。
請求項(抜粋):
非液晶ポリマーを含む光学補償フィルムであって、前記非液晶ポリマーが傾斜配向しており、前記光学補償フィルム面の法線を0°、前記法線と測定軸との角度を測定角度(0°を含む)とした場合に、前記測定軸方向から測定した位相差値が、前記0°における位相差値を中心として、測定角度が+側と-側とで、その位相差値の変化が非対称となり、かつ、下記式で表される複屈折(Δn)が0.001〜0.5の範囲であることを特徴とする光学補償フィルム。Δn=[[(nx+ny)/2]-nz]・d/d前記式において、Δnは、前記傾斜光学補償フィルムの複屈折を示し、nx、nyおよびnzは、それぞれ前記傾斜光学補償フィルムにおけるX軸、Y軸およびZ軸方向の屈折率を示し、前記X軸とは、前記傾斜光学補償フィルムの面内において最大の屈折率を示す軸方向であり、Y軸は、前記面内において前記X軸に対して垂直な軸方向であり、Z軸は、前記X軸およびY軸に垂直な厚み方向を示し、dは前記傾斜光学補償フィルムの厚みを示す。
IPC (5件):
G02B 5/30
, C08J 5/18
, G02F 1/1335 510
, G02F 1/13363
, C08L101:00
FI (5件):
G02B 5/30
, C08J 5/18
, G02F 1/1335 510
, G02F 1/13363
, C08L101:00
Fターム (34件):
2H049BA02
, 2H049BA06
, 2H049BA42
, 2H049BB44
, 2H049BB45
, 2H049BC03
, 2H049BC22
, 2H091FA08
, 2H091FA11
, 2H091FC07
, 2H091FC14
, 2H091FC21
, 2H091FD06
, 2H091HA07
, 2H091HA09
, 4F071AA09
, 4F071AA14
, 4F071AA21
, 4F071AA22
, 4F071AA24
, 4F071AA25
, 4F071AA29
, 4F071AA32
, 4F071AA33
, 4F071AA43
, 4F071AA48
, 4F071AA50
, 4F071AA54
, 4F071AA60
, 4F071AA64
, 4F071AF35
, 4F071AG21
, 4F071BB07
, 4F071BC01
引用特許:
出願人引用 (12件)
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米国特許第5,344,916号
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特許第2802719号明細書
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位相遅延プレ-トおよびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-169066
出願人:ロックウェル・サイエンス・センター・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー
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米国第5,395,918号
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米国第5,480,964号
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米国第5,580,950号
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米国第5,694,187号
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米国第5,750,641号
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米国第6,074,709号
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特許第2565644号明細書
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特許第2692035号明細書
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光学異方素子及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-153265
出願人:富士写真フイルム株式会社
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審査官引用 (1件)
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