特許

J-GLOBAL ID：200903097858812339

メソポア材料及びその製造方法

発明者： 小形 眞一 ,  福嶋 喜章 ,  稲垣 伸二
出願人/特許権者： 株式会社豊田中央研究所
代理人 (1件)： 高橋 祥泰
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-261472
公開番号（公開出願番号）：特開平10-087319
出願日： 1996年09月09日
公開日（公表日）： 1998年04月07日
要約：

【要約】【課題】 大きさが小さく揃った一次粒子よりなり,細孔(メソポア)の細孔直径が均一で結晶性が高く,得ようとする一次粒子の大きさを任意に選択することができ,製造容易かつ製造コストが安価となる,メソポア材料及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 細孔直径が2〜10nmの範囲にある細孔(メソポア)10を有し,かつその長軸径が10nm〜1μmの範囲にある一次粒子よりなり,上記細孔10は,細孔分布曲線における最大ピークを示す細孔直径が2〜10nmの範囲にあり,かつ全細孔10の75%以上が上記細孔分布曲線における最大のピークを示す細孔直径の-40〜+40%の範囲にある細孔直径を有する。

請求項（抜粋）：

細孔直径が2〜10nmの範囲にある細孔(メソポア)を有し,かつその長軸径が10nm〜1μmの範囲にある一次粒子よりなるメソポア材料であって,上記細孔は,細孔分布曲線における最大ピークを示す細孔直径が2〜10nmの範囲にあり,かつ全細孔の75%以上が上記細孔分布曲線における最大のピークを示す細孔直径の-40〜+40%の範囲にある細孔直径を有することを特徴とするメソポア材料。

IPC (5件)：

C01B 33/32 ,  B01J 20/10 ,  B01J 21/16 ,  B01J 32/00 ,  B01J 35/10 301

FI (5件)：

C01B 33/32 ,  B01J 20/10 C ,  B01J 21/16 Z ,  B01J 32/00 ,  B01J 35/10 301 H

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 金属ハロゲン化物担持メソポア材料、金属水酸化物担持メソポア材料、金属酸化物担持メソポア材料、金属担持メソポア材料およびこれらの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-127465   出願人：株式会社豊田中央研究所