特許
J-GLOBAL ID:200903097871781558
コージェネレーションシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡部 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-165761
公開番号(公開出願番号):特開平8-014104
出願日: 1994年06月27日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 貯湯槽内の温水を余剰電力を用いて電気加熱する温水ヒータと温水器とを具備するコージェネレーションシステムの熱効率を向上させる。【作用】 本発明のコージェネレーションシステムは、原動機1・発電機3系の発電効率を該原動機の稼働率等をパラメータとした関数として記憶し、原動機1・温水熱交換器5系の熱効率を該原動機の稼働率等をパラメータとした関数として記憶し、温水器17の熱効率を気温や給水温度等をパラメータとした関数として記憶する、効率記憶手段101を有する。また、電気負荷又は熱負荷に応じて原動機の稼働率を制御する原動機制御手段110と、温水器17の運転を制御する温水器制御手段111と、を有する。さらに、近い将来において熱出力が不足すると予測される場合、原動機の稼働率を上昇させて該熱出力不足に対応する場合の総合熱効率、及び、温水器を稼働させて対応する場合の総合熱効率を演算し、いずれか総合熱効率の高い方を選択する熱出力不足対応判定指令手段105を有する。
請求項(抜粋):
原動機と、この原動機によって駆動される発電機と、原動機の排熱(冷却除去熱含む)を利用して温水を製造する温水熱交換器と、温水を貯留する貯湯槽と、この貯湯槽内の温水を電気加熱する温水ヒータと、上記発電機から温水ヒータへ余剰電力を供給する余剰電力供給手段と、温水熱交換器とは別系統の上記貯湯槽に温水を供給する温水器と、不足電力を商用電源から供給する電力補充手段と上記原動機・発電機系の発電効率を該原動機の稼働率等をパラメータとした関数として記憶し、上記原動機・温水熱交換器系の熱効率を該原動機の稼働率等をパラメータとした関数として記憶し、上記温水器の熱効率を気温や給水温度等をパラメータとした関数として記憶する、効率記憶手段と、電気負荷又は熱負荷に応じて原動機の稼働率を制御する原動機制御手段と、温水器の運転を制御する温水器制御手段と、電気負荷が定格出力未満のため原動機の稼働率が100%未満であって、熱出力が現在不足しているか又は近い将来において不足すると予測される場合、原動機の稼働率を上昇させ、上記温水熱交換器の熱出力を上げるとともに余剰電力を温水ヒータに投入して熱出力を補充することにより該熱出力不足に対応する場合の総合熱効率、及び、上記温水器を稼働させて温水を貯湯槽に補充することにより該熱出力不足に対応する場合の総合熱効率を演算し、いずれか総合熱効率の高い方を選択して上記原動機制御手段及び温水器制御手段に運転指令を発する熱出力不足対応判定指令手段と、を具備することを特徴とするコージェネレーションシステム。
IPC (2件):
引用特許:
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