特許
J-GLOBAL ID:200903097872780300

遠心型シールレスポンプ及びその軸受摩耗低減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-175460
公開番号(公開出願番号):特開2004-019546
出願日: 2002年06月17日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】本発明は、無通水運転中における軸受の端面摩耗を低減できる小型の遠心型シールレスポンプとその軸受摩耗低減方法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の遠心型シールレスポンプは、羽根車8とロータ7に対する流体からの軸推力が、ロータ7に加わる軸方向の電磁力と、該羽根車8とロータ7と軸受10に加わる軸方向の重力との合力より大きくなるように構成され、通水運転中には羽根車8に対して軸推力と合力との差を作用させ、軸受板12と軸受10を当接させて動圧軸受を形成し、無通水運転中には軸受板12と軸受10との間に間隙を形成することを特徴とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
流体に運動エネルギーを与える羽根車と、前記羽根車とともに回転するロータと、前記ロータに電磁力によって回転力を発生させるステータと、前記ステータに電磁力を発生させる巻線と、前記巻線への通電制御を行う駆動制御部と、前記ロータの回転の中心に設けられた軸受と、前記軸受を支持するシャフトと、前記羽根車の吸込み側に設けられ前記軸受の軸推力を受ける軸受板とを備え、 前記羽根車と前記ロータに対する流体からの軸推力が、前記ロータに加わる軸方向の電磁力と、該羽根車と前記ロータと前記軸受に加わる軸方向の重力との合力より大きくなるように構成され、 通水運転中には前記羽根車に対して前記軸推力と前記合力との差を作用させ、前記軸受板と前記軸受を当接させて動圧軸受を形成し、無通水運転中には前記軸受板と前記軸受との間に間隙を形成することを特徴とする遠心型シールレスポンプ。
IPC (3件):
F04D29/04 ,  F16C17/04 ,  F16C17/14
FI (3件):
F04D29/04 ,  F16C17/04 A ,  F16C17/14
Fターム (12件):
3H022AA01 ,  3H022BA06 ,  3H022CA15 ,  3H022CA18 ,  3H022DA13 ,  3H022DA20 ,  3J011AA04 ,  3J011AA07 ,  3J011BA02 ,  3J011BA05 ,  3J011CA02 ,  3J011DA02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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