特許
J-GLOBAL ID:200903097876745835
顕微鏡用対物レンズ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
猪熊 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-084634
公開番号(公開出願番号):特開平9-243922
出願日: 1996年03月13日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】倍率10倍程度でW.Dが長く且つN.Aが十分に大きく、しかも超広視野まで収差が良好に補正され、レンズ枚数も比較的少ないアクロマート級の顕微鏡用対物レンズを提供する。【解決手段】物体側から順に、少なくとも1つの正レンズを含み全体として正の屈折力をもつ第1レンズ群G1と、物体側に凸面を向けた正レンズと像側に凹面を向けた負レンズを貼り合わせた第2レンズ群G2と、物体側に凹面を向けた負レンズと像側に凸面を向けた正レンズを貼り合わせた第3レンズ群G3とからなり、f1:第1レンズ群G1の焦点距離、f:全系の焦点距離としたとき、0.55≦f1/f≦0.70、その他の条件を満足する。
請求項(抜粋):
物体側から順に、少なくとも1つの正レンズを含み全体として正の屈折力をもつ第1レンズ群と、物体側に凸面を向けた正レンズと像側に凹面を向けた負レンズを貼り合わせた第2レンズ群と、物体側に凹面を向けた負レンズと像側に凸面を向けた正レンズを貼り合わせた第3レンズ群とからなり、次の条件を満足することを特徴とする顕微鏡用対物レンズ。(1) 0.55≦f1/f≦0.70(2) n3p≧1.70(3) νmax-ν2n≧45(4) 0.75≦D/f≦1.25但し、f1:前記第1レンズ群の焦点距離f:全系の焦点距離n3p:第3レンズ群の前記正レンズの屈折率νmax:前記第1レンズ群と第2レンズ群とに含まれている正レンズの中で、最大のアッベ数をもつレンズの当該アッベ数ν2n:第2レンズ群の前記負レンズのアッベ数D:前記第2レンズ群の最も物体側のレンズ面から前記第3レンズ群の最も像側のレンズ面までの光軸上での距離である。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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顕微鏡対物レンズ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-033802
出願人:株式会社ニコン
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特開昭54-058038
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