特許
J-GLOBAL ID:200903097879618354
工作機械
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山本 尚
, 中山 千里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-250421
公開番号(公開出願番号):特開2007-061952
出願日: 2005年08月31日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】 ベース上のY軸方向におけるコラムの懐寸法を十分に確保できる工作機械を提供する。 【解決手段】 コラム5を側面から見た時に、主軸ヘッド7をZ軸方向に案内する一対のガイドレールを取り付けるためのガイド取付面51a,52aが、スプラッシュカバーの背壁を取り付けるためのカバー取付面57a,58aよりもコラム5の後方側に配置されている。これにより、主軸ヘッド7をコラム5の後方側に配置できるので、主軸ヘッド7の底部に設けられた主軸の位置を、スプラッシュカバー3の背壁側に配置できる。よって、ベース2上におけるコラム5近傍の懐寸法を十分に確保できる。さらに、位置決め用の肩部60,61が、ガイド取付面51a,52aの左右両側の角部のうち、外側の角部に形成されているので、ガイド取付面51a,52aに対し、ガイドレールを機構収納部59側から各々配置できる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
ベースと、当該ベースの上部後方に固定される柱状のコラムと、当該コラムの前記ベースの上部前方に対向する前面側に昇降可能に設けられた主軸ヘッドと、当該主軸ヘッドの下部に設けられ、工具を回転可能に支持する主軸と、前記ベースの上部に取り付けられ、前記コラムの前面側、前記主軸ヘッド及び前記主軸を囲繞して保護する箱状のカバーとを備える工作機械であって、
前記コラムの前面には、
前記コラムの高さ方向に平行な両側角部に沿って各々延設され、前記スプラッシュカバーの背面側を取り付けるために前記コラムの前方に向かって突出する正面視略帯状の一対のカバー取付面と、
当該一対のカバー取付面の内側に、前記コラムの高さ方向に各々延設され、前記主軸ヘッドを昇降移動させる一対のガイドレールを取り付けるために前記コラムの前方に向かって突出する正面視略帯状の一対のガイド取付面と
が設けられ、
前記コラムを側面から見た時に、前記ガイド取付面は、前記カバー取付面よりも前記コラムの後方側に配置されていることを特徴とする工作機械。
IPC (2件):
FI (4件):
B23Q1/01 H
, B23Q1/01 Z
, B23Q11/08 Z
, B23Q1/01 W
Fターム (3件):
3C011DD01
, 3C011DD03
, 3C048BB01
引用特許:
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