特許
J-GLOBAL ID:200903097901067278
核酸の回収方法及び試薬キット
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-263203
公開番号(公開出願番号):特開2001-083050
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】核酸を含有する材料からの迅速、簡便で精製度の高い核酸を収量を低下させずに回収する方法の提供にあり、特に、生物試料中に存在する核酸成分を自動回収装置に好適な方法の提供、及び、大腸菌からのプラスミドDNAの自動回収装置に好適な方法の提供にある。【解決手段】核酸含有材料から核酸の遊離を促すための第1工程、遊離した核酸と核酸の固相への結合を促進する物質を混合する第2工程、混合液と核酸結合性固相とを酸性条件下で接触させる第3工程、固相と液体とを分離する第4工程、核酸が結合した固相を塩を含む酸性溶液により洗浄する第5工程、アルカリ性条件下で核酸を固相から溶離する第6工程、を備える。【効果】本発明により、遺伝子検査、或いは、遺伝子解析、に好適な純度の核酸を迅速、且つ、簡便に、危険性のある物質を使用することなく得ることが出来る。
請求項(抜粋):
核酸を含有する材料からの核酸の回収方法において、核酸含有材料から核酸の遊離を促すための第1工程、遊離した核酸と核酸の固相への結合を促進する物質を混合する第2工程、混合液と核酸結合性固相とを酸性条件下で接触させる第3工程、固相と液体とを分離する第4工程、核酸が結合した固相を塩を含む酸性溶液により洗浄する第5工程、核酸を固相からアルカリ性条件下で溶離する第6工程を有し、前記固相がシリカを含有する物質であり、第3工程における溶液のpHが6以下であることを特徴とする核酸の回収方法。
IPC (3件):
G01N 1/10
, C12Q 1/68
, G01N 33/50 ZNA
FI (5件):
G01N 1/10 A
, G01N 1/10 H
, G01N 1/10 V
, C12Q 1/68 A
, G01N 33/50 ZNA P
Fターム (14件):
2G045AA39
, 2G045BB02
, 2G045BB12
, 2G045BB15
, 2G045BB52
, 2G045DA12
, 2G045DA13
, 2G045DA14
, 2G045FB15
, 2G045HA06
, 4B063QA01
, 4B063QQ42
, 4B063QQ89
, 4B063QR32
引用特許:
審査官引用 (2件)
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リボ核酸の単離方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-185032
出願人:東洋紡績株式会社
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核酸の回収方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-295474
出願人:株式会社日立製作所
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