特許
J-GLOBAL ID:200903097904638292

船艇推進装置の吸気系の水吸入防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-248891
公開番号(公開出願番号):特開平10-071991
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 エンジン性能を向上させると共に、船艇の転覆後の復元途中で、吸気箱内の水が内燃機関に流入しないようにしてエンジン性能の低下を防止させるようにし、しかも、これらが簡単な構成で達成されるようにする。【解決手段】 内燃機関13の外部を内部に連通させる吸気通路54を備えた吸気案内部材51を設ける。上記吸気通路54の上流端を覆う吸気箱65を設ける。この吸気箱65に吸気導入口72を形成する。上記内燃機関13の駆動時に、上記吸気箱65の外部の空気74が上記吸気導入口72と上記吸気通路54とを順次通って上記内燃機関13に吸入されるようにする。一端部79がラッパ状に開口するエアホーン78を上記吸気箱65内に設けると共に、上記エアホーン78の他端部80を上記吸気案内部材51の上流端部に連結する。上記エアホーン78の一端部79を上方に向って開口させる。
請求項(抜粋):
内燃機関の外部をこの内燃機関の内部に連通させる吸気通路を備えた吸気案内部材を設け、この吸気案内部材に取り付けられて上記吸気通路の上流端を覆う吸気箱を設け、この吸気箱に吸気導入口を形成し、上記内燃機関の駆動時に、上記吸気箱の外部の空気が上記吸気導入口と上記吸気通路とを順次通って上記内燃機関に吸入されるようにし、上記吸気箱の底部に水抜き孔を形成した船艇推進装置において、一端部がラッパ状に開口するエアホーンを上記吸気箱内に設けると共に、上記エアホーンの他端部を上記吸気案内部材の上流端部に連結し、上記エアホーンの一端部を上方に向って開口させた船艇推進装置の吸気系の水吸入防止構造。
IPC (3件):
B63B 35/73 ,  B63H 21/14 ,  F02B 67/00
FI (3件):
B63B 35/73 H ,  B63H 21/14 ,  F02B 67/00 E
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る