生物学的反応による下水、廃水処理装置および方法

発明者： , , , , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：三枝英二 (外10名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-002619
公開番号（公開出願番号）：特開平11-277091
出願日： 1999年01月08日
公開日（公表日）： 1999年10月12日
要約：

【要約】【課題】本発明はメンブレンで気泡を発生させ、微生物と空気との接触効率を高め、燐、窒素及び有機物除去反応槽である嫌気槽、無酸素槽、曝気槽、沈澱槽の機能がー筒の中でなされるようにして反応槽容量を減少させることを目的とする。【解決手段】本発明は、曝気槽2と、気泡提供手段5と、窒素除去及び燐の放出を行う無酸素及び嫌気槽3と、沈澱槽4とを提供する。また、本発明は、流入水が曝気槽2に流れ込む段階と、細気泡を形成する段階と、スラッジを無酸素及び嫌気槽3に搬送する段階と、スラッジ混合液から窒素を除去し燐を放出する段階と、未除去の有機物と窒素成分を酸化し、燐を多量に摂取させながら再循環する段階と、ウェア6に処理水を放流する段階とを含む。曝気槽2と無酸素及び嫌気槽3とを円筒形二重管で構成して微生物濃度を極大化させ、有機物、燐、窒素を効果的に除去することが可能である。

請求項（抜粋）：

活性スラッジの混合液に空気成分が接触されるようにする曝気槽と、上記曝気槽の内部に流れ込む流入水と曝気槽スラッジ混合液とを接触させつつ搬送するように所定の大きさの搬送推進力を有しつつ気泡を形成する気泡提供手段と、上記曝気槽の外部を覆い、曝気槽の外部へ越流された流入水と曝気槽スラッジ混合液を収容し、生物反応により窒素を除去し、燐の放出を同時に遂行する無酸素及び嫌気槽と、上記無酸素及び嫌気槽の外部を覆い、上記曝気槽と無酸素及び嫌気槽との間を循環しつつ流出され沈澱するスラッジを収容する沈澱槽とを含む生物学的反応による下水、廃水処理装置。

引用特許：

審査官引用 (7件)

特表平7-507714
生物学的汚水処理装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-039234 出願人：新日本製鐵株式会社
特開昭62-160191

全件表示

前のページに戻る