特許
J-GLOBAL ID:200903097912534510

圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 考晴 ,  田中 重光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-378590
公開番号(公開出願番号):特開2004-211550
出願日: 2002年12月26日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】限られた油戻し通路長において潤滑油量を効果的に絞るとともに、油戻し通路の加工性とメンテナンス性を向上させ、圧縮機の小型化を図ることを目的とする。【解決手段】油溜室44と潤滑油が供給されるスクロール型圧縮機構14とは、中央部ハウジング12Bに設けられた油戻し通路54によって連通されている。上記の油戻し通路54には、油流量制御機構として機能する多段オリフィス100が備えられている。この多段オリフィス100は、オリフィス孔102を有するオリフィス部材104と、パッキン孔106を有するパッキン108が、潤滑油の油戻し通路54内に交互に複数連設され、止め輪110によって固定されている。このとき、オリフィス孔102とパッキン孔108とが連通されて、潤滑油の流路が形成されている構成とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ハウジング内の圧縮機構の冷媒ガス吐出側に設けられ冷媒ガスから潤滑油を分離させる油分離機構と、分離された潤滑油を貯留する油溜室と、該油溜室から圧縮機構の冷媒ガス吸入側に潤滑油を戻す油戻し通路とを備える圧縮機であって、 前記油戻し通路内には、流通する潤滑油の流量を制御する油流量制御機構が備えられ、 該油流量制御機構は、オリフィス孔を有するオリフィス部材と、パッキン孔を有するパッキンとが交互に複数連設され、これらのオリフィス孔とパッキン孔とが連通されて潤滑油の流路が形成される多段オリフィスを備えていることを特徴とする圧縮機。
IPC (3件):
F04B39/02 ,  F04C29/02 ,  F25B1/00
FI (5件):
F04B39/02 Y ,  F04B39/02 K ,  F04C29/02 351C ,  F04C29/02 361A ,  F25B1/00 387J
Fターム (11件):
3H003AA01 ,  3H003AC03 ,  3H003BD13 ,  3H003CC00 ,  3H003CD01 ,  3H029AA02 ,  3H029AA15 ,  3H029AB03 ,  3H029BB03 ,  3H029BB05 ,  3H029CC25
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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