特許
J-GLOBAL ID:200903097916045319

ストリーム配信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-252288
公開番号(公開出願番号):特開2002-064487
出願日: 2000年08月23日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 プロトコルレイヤ毎の処理オーバヘッド削減、チェックサムのフル計算の排除により処理を最小限とし、高速・大容量なストリーム配信装置を提供する。【解決手段】 コピー制御部14は、書込処理部12から通知されたバッファ番地、バッファ長を元にパケットバッファ13へアクセスし、当該パケットのIPアドレスとUDPポート番号を取り出すとともに、該情報をキーとしてコンテンツ識別子検索テーブル15にアクセスし、受信パケットの運ぶストリームのコンテンツ識別子を求める。コピー処理部19は、コピー配信制御テーブル18を参照して、送信宛先のクライアント毎に定められた配信情報を求め、該配信情報を元に受信パケットの複製とヘッダ書き換えを行い、チェックサム値と書き換え後のヘッダ情報部分の差分を元に再計算した結果を新たなチェックサム値として送信パケットに設定し、当該クライアントへ送信する。
請求項(抜粋):
ストリームサーバの送信する1または複数のストリーム放送のパケットを受信し、該パケットをコピー後、1または複数のクライアントへ放送配信するストリーム配信装置において、受信したパケットのヘッダ情報から当該パケットが運ぶコンテンツを識別する手段と、受信したパケットヘッダのチェックサム値およびチェックサム値の計算に必要な当該ヘッダ内のプロトコルデータを一時退避させる手段と、コンテンツ毎に配信すべきクライアント宛の配信情報を登録したコピー配布表と、前記コピー配布表を参照して、送信宛先のクライアント毎に定められた配信情報を求め、該配信情報を元に前記受信パケットの複製とヘッダ書き換えを行い、一時退避した前記チェックサム値と書き換え後のヘッダ情報部分の差分を元に再計算した結果を新たなチェックサム値として送信パケットに設定し、当該クライアントへ送信する処理を前記コピー配布表に登録された全クライアント分の処理が終了するまで繰り返す制御手段を有することを特徴とするストリーム配信装置。
IPC (4件):
H04L 12/18 ,  H04L 12/66 ,  H04L 12/56 ,  H04L 29/06
FI (4件):
H04L 11/18 ,  H04L 11/20 B ,  H04L 11/20 102 A ,  H04L 13/00 305 C
Fターム (18件):
5K030GA19 ,  5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030HD05 ,  5K030JA01 ,  5K030JT03 ,  5K030KA03 ,  5K030KA04 ,  5K030KA13 ,  5K030KX28 ,  5K030LD07 ,  5K034AA07 ,  5K034BB06 ,  5K034EE11 ,  5K034FF02 ,  5K034HH01 ,  5K034HH02 ,  5K034HH63
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
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