特許
J-GLOBAL ID:200903097917791928

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-350258
公開番号(公開出願番号):特開平11-174849
出願日: 1997年12月05日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】液体現像剤の物性等に依存して感光体上の液体現像剤の膜厚が不均一になる場合があった。そこで、液体現像剤の物性等に応じた条件で現像を行なう。【解決手段】液体現像剤80の粘性μと、液体現像剤80の表面張力σと、現像ローラ41の線速度Vと、感光体ドラム1の半径R<SB>1</SB>と、現像ローラ41の半径R<SB>2</SB>と、現像位置通過後の現像ローラ41上及び感光体ドラム1上の液体現像剤80の厚さの合計hとが、Ca<55・(h/R)+0.04、Ca=μ・V/σ、R=R<SB>1</SB>・R<SB>2</SB>/(R<SB>1</SB>+R<SB>2</SB>)の関係を満たした状態で現像ローラ41を感光体ドラム1と同じ方向に、且つ、同じ線速度で回転し、現像ローラ41上の液体現像剤80を用いて感光体ドラム1上の静電潜像を現像する。
請求項(抜粋):
現像ローラを感光体ドラムと同じ方向に、且つ、同じ線速度で回転し、液体現像剤の薄層を現像ローラ上に形成し、静電潜像を表面に形成した感光体ドラムに現像ローラ上に形成した液体現像剤の薄層を接触させ、現像ローラ上の液体現像剤を感光体ドラム上の静電潜像に転写して感光体ドラム上の静電潜像を現像する現像装置において、液体現像剤の粘性(μ)と、液体現像剤の表面張力(σ)と、現像ローラ及び感光体ドラムの線速度(V)と、感光体ドラムの半径(R<SB>1</SB>)と、現像ローラの半径(R<SB>2</SB>)と、現像ローラと感光体ドラムとの接触部を通過した後の現像ローラ上の液体現像剤の厚さと感光体ドラム上の液体現像剤の厚さとの合計(h)とが、Ca<55・(h/R)+0.04、Ca=μ・V/σ、R=R<SB>1</SB>・R<SB>2</SB>/(R<SB>1</SB>+R<SB>2</SB>)の関係を満たすことを特徴とする現像装置。
引用特許:
審査官引用 (12件)
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