特許
J-GLOBAL ID:200903097923258174

自己ドリル型ねじ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-085782
公開番号(公開出願番号):特開2000-027831
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 構造部分に迅速かつ確実に、また大きなエネルギ消費をすることなく構造部分に固定することができ、またドリル部によって良好な案内特性又は心決め特性を示すことができる自己ドリル型ねじを得る。【解決手段】 ヘッド3と、ドリル部1とを有し、第1切断端縁15の領域で半径方向寸法R1を最大でねじ山部2のコア直径D1の半分に等しい寸法となるようにした自己ドリル型ねじにおいて、第2切断端縁16の第2部分領域12の領域の半径方向寸法R2をねじ山部2の外周直径D2の半分より小さく、かつ少なくともねじ山部2のコア直径D1の半分に等しい寸法となるようにする。
請求項(抜粋):
ヘッド(3,6)と、このヘッドに隣接するねじ山部(2,5)と、2個の順次に配置した第1部分領域(11,41)及び第2部分領域(12,42)により構成したドリル部(1,4)とを有し、これらドリル部は互いに直径方向に対向しかつ長さ方向に少なくとも部分的に長手方向軸線に平行に延在する2個の排出溝(13,14、43,44)及び切断端縁(15,16、45,46)を有し、これら切断端縁(15,16、45,46)は、第1切断端縁(15,45)及び第2切断端縁(16,46)の半径方向寸法が長手方向軸線に関して対称的である穿孔方向側の第1部分領域(11,41)と、ねじ山部(2,5)と第1部分領域(11,41)との間に位置する第2部分領域(12,42)とを有し、第1切断端縁(15,45)の領域で半径方向寸法(R1,R3)を最大でねじ山部(2,5)のコア直径(D1,D3)の半分に等しい寸法となるようにした自己ドリル型ねじにおいて、第2切断端縁(16,46)の第2部分領域(12,42)の領域の半径方向寸法(R2,R4)をねじ山部(2,5)の外周直径(D2,D4)の半分より小さく、かつ少なくとも前記ねじ山部(2,5)のコア直径(D1,D3)の半分に等しい寸法となるようにしたことを特徴とする自己ドリル型ねじ。
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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