特許
J-GLOBAL ID:200903097927618957

人体温熱快適性を考慮した構造物の設計支援方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-208272
公開番号(公開出願番号):特開2003-022288
出願日: 2001年07月09日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】試作機などの実験設備が不要で、かつ容易に実施可能な人体温熱快適性を考慮した構造物の設計支援方法およびプログラムを提供する。【解決手段】部品毎に用意された材料の候補の物性値を所定のデータベースに登録するステップと、データベースに登録されている物性値を部品毎に選択して読み出し、第1、第2、・・・、第n部品に使用される材料の物性値の組み合わせを一以上作成し、この作成した物性値の組み合わせのそれぞれについて、人体の温熱感覚を示す温熱指標を算出するステップと、温熱指標が所定の最適値に最も近い物性値の組み合わせを選択するステップと、を有する。
請求項(抜粋):
第1、第2、・・・、第n部品(nは2以上の自然数)で構成され、前記各部品の少なくともいずれか1つが採光のために取り付けられた透光板である構造物の設計支援方法において、(a)前記第1部品に使用される材料の候補、前記第2部品に使用される材料の候補、・・・、前記第n部品に使用される材料の候補をそれぞれ一以上用意し、前記部品毎に用意された材料の候補の物性値を所定のデータベースに登録するステップと、(b)前記データベースに登録されている前記物性値を前記部品毎に選択して読み出し、前記第1部品に使用される材料の物性値と、前記第2部品に使用される材料の部性値と、・・・、前記第n部品に使用される材料の物性値との組み合わせを一以上作成し、この作成した物性値の組み合わせのそれぞれについて、前記透光板を透過して前記構造物内の人体に到達する日射量の計算、前記構造物内における対流熱伝達の計算、前記構造物内における放射熱伝達の計算、前記構造物内における湿度の計算および前記人体の体温調節の計算を連成して行い、前記人体の皮膚表面からの熱損失量、前記人体の皮膚温、および発汗による前記人体のぬれ率を算出し、前記熱損失量、前記平均皮膚温、および前記ぬれ率を用いて、前記人体の温熱感覚を示す温熱指標を算出するステップと、(c)前記温熱指標が所定の最適値に最も近い前記物性値の組み合わせを選択するステップと、を有することを特徴とする人体温熱快適性を考慮した構造物の設計支援方法。
IPC (4件):
G06F 17/50 612 ,  G06F 17/50 ,  G06F 17/50 680 ,  E04B 1/00 ESW
FI (4件):
G06F 17/50 612 C ,  G06F 17/50 612 H ,  G06F 17/50 680 B ,  E04B 1/00 ESW
Fターム (6件):
5B046AA03 ,  5B046AA04 ,  5B046DA01 ,  5B046DA02 ,  5B046JA07 ,  5B046KA05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
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