特許
J-GLOBAL ID:200903097943913845

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-404771
公開番号(公開出願番号):特開2005-168212
出願日: 2003年12月03日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】回路処理が簡単で精度が高い高調波成分制御型のモータ制御装置を提供すること。【解決手段】その基本周波数成分と高調波成分の周波数にて回転するdq軸座標系にモータ電流を投影して投影信号(座標変換信号)を回路18、19により求める。各投影信号から各dq軸座標系の交流成分に相当するキャンセル信号を減算器8、9により減算することによりキャンセルして各直流信号成分を抽出する。これにより、モータ電流の基本周波数成分と高調波成分とをフィルタを用いることなく分離する。上記各直流信号成分をそれぞれの指令値に収束するようにフィードバック制御して、基本周波数成分と高調波成分とを互いに独立に目標値に制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
多相の交流回転電機の電機子に通電される多相交流電流をフィードバック制御するモータ制御装置において、 検出した前記多相交流電流を1次(基本波電流周波数の1次成分)dq軸座標系上の1次dq信号に変換する3相/1次dq座標変換部と、 前記多相交流電流を所定の高次dq軸座標系上の高次dq信号に変換する少なくとも一つの次数の3相/高次dq座標変換部と、 前記1次dq信号に含まれる直流成分を抽出する1次直流成分抽出部と、 前記高次dq信号に含まれる直流成分を抽出する少なくともひとつの次数の高次直流成分抽出部と、 前記各直流信号成分とそれらの目標値である所定の各指令値との偏差をそれぞれ求めて前記各偏差を0に収束させるフィードバック制御を行うフィードバック制御部と、 を備えることを特徴とするモータ制御装置。
IPC (2件):
H02P21/00 ,  H02P6/10
FI (2件):
H02P5/408 C ,  H02P6/02 351G
Fターム (34件):
5H505BB04 ,  5H505DD03 ,  5H505DD06 ,  5H505EE41 ,  5H505EE49 ,  5H505GG04 ,  5H505HB01 ,  5H505JJ24 ,  5H505KK06 ,  5H505LL06 ,  5H505LL22 ,  5H505LL41 ,  5H560BB04 ,  5H560DA10 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560GG04 ,  5H560JJ12 ,  5H560RR01 ,  5H560XA02 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13 ,  5H576BB04 ,  5H576DD02 ,  5H576DD05 ,  5H576EE01 ,  5H576EE11 ,  5H576GG04 ,  5H576HB01 ,  5H576JJ24 ,  5H576KK06 ,  5H576LL06 ,  5H576LL22 ,  5H576LL41
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • モータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-276887   出願人:日産自動車株式会社
審査官引用 (2件)
  • 電動機制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-119341   出願人:株式会社安川電機
  • 交流電動機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-186488   出願人:株式会社東芝

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