特許
J-GLOBAL ID:200903097949922137

複数の位相板を有する眼用レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山田 卓二 ,  田中 光雄 ,  加野 博
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-539132
公開番号(公開出願番号):特表2008-517731
出願日: 2005年10月25日
公開日(公表日): 2008年05月29日
要約:
複数の焦点をもたらすための眼用レンズが、前面、後面、および光軸を有する光学系を有している。この光学系は、第1の領域および第2の領域を有している。第1の領域は、屈折光パワーを有するとともに、第1の焦点および第2の焦点を形成するための多焦点の位相板を備えている。第2の領域は、屈折光パワーを有するとともに、第3の焦点を形成するための単焦点の位相板を備えている。多焦点の位相板および単焦点の位相板を、異なる曲率半径を有することができる第1および第2のベース曲率上に、それぞれ配置することができる。さらに、この眼用レンズは、多焦点の位相板と単焦点の位相板との間に中間の位相板を配置して有することができ、この中間の位相板が、第3の複数のエシュレットを、第3の曲率半径を有する第3のベース曲率上に配置して備えている。
請求項(抜粋):
前面、後面、第1のベース曲率、および光軸を有する光学系と、 光を第1の焦点および第2の焦点へと導くように構成された多焦点の位相板であって、光軸に平行な方向において第1のベース曲率に中心合わせされた第1の複数のエシュレットを有し、前記第1のベース曲率が第1の曲率半径を有している、多焦点の位相板と、 多焦点の位相板を囲むとともに、結果として第2の焦点へと導かれる光の全体としての振幅および分布を変化させるように構成されている中間の位相板であって、第1のベース曲率に中心合わせされ、あるいは第1の曲率半径と異なる第2の曲率半径を有する第2のベース曲率に中心合わせされた第2の複数のエシュレットを有している、中間の位相板と、 屈折光パワーを有するが回折光パワーを有さない外側屈折領域であって、前記中間の位相板を囲むとともに、光を第1の焦点へと導くように構成されている、外側屈折領域と、 を備えていることを特徴とする眼用レンズ。
IPC (2件):
A61F 2/16 ,  G02C 7/06
FI (2件):
A61F2/16 ,  G02C7/06
Fターム (14件):
2H006BC03 ,  2H049AA04 ,  2H049AA18 ,  2H049AA64 ,  2H049AA65 ,  2H249AA04 ,  2H249AA18 ,  2H249AA64 ,  2H249AA65 ,  4C097AA25 ,  4C097BB01 ,  4C097CC01 ,  4C097CC03 ,  4C097SA02
引用特許:
出願人引用 (20件)
  • 米国特許第4,881,804号明細書
  • 米国特許第5,121,979号明細書
  • 米国特許第5,121,980号明細書
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審査官引用 (8件)
  • 特開平1-154119
  • 特開平1-154119
  • 改良された回折多焦点眼用レンズ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-542374   出願人:アルコンラボラトリーズ,インコーポレイテッド
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