特許
J-GLOBAL ID:200903097952730397

データ転送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-097481
公開番号(公開出願番号):特開平9-265436
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 リセット入力に基づいてマスタがスレーブに対してデータ転送を再スタートする際に、スレーブが動作状態のままマスタが再スタートすることはなく、特別な対策回路を設けることなくデータ転送時の誤動作を確実に防止できるデータ転送装置を得る。【解決手段】 不揮発性メモリ2にSDAライン及びSCLラインを介して接続されていてデータ転送を制御するマイクロコンピュータ1に、CPU1a及びI2 Cインタフェース1bの他に、SDAラインの解放状態を判別するバス解放判別部1c、SDAラインが解放していないときにダミークロックを生成してSCLラインに送出するダミークロック生成部1dを備え、マイクロコンピュータ1は、不揮発性メモリ2がSDAラインを解放した状態にすることを促す処理を行い、これが達成されたことを確認した上でデータ転送を行う。
請求項(抜粋):
電源電圧の確立時にリセット信号を送出するリセット手段と、前記リセット手段からのリセット信号の入力に基づいてデータ転送時の制御動作を開始するマスタと、前記マスタ側とシリアルデータライン及びシリアルクロックラインを介して接続されていてデータが転送されるスレーブとを備えたデータ転送装置において、前記マスタ側に、前記シリアルデータラインの解放状態を判別し、前記シリアルデータラインが解放されるまでクロックパルスを生成して前記シリアルクロックラインを介して前記スレーブ側に送出する制御手段を備えたことを特徴とするデータ転送装置。
IPC (3件):
G06F 12/16 340 ,  G06F 1/24 ,  G06F 13/38 350
FI (3件):
G06F 12/16 340 R ,  G06F 13/38 350 ,  G06F 1/00 351
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • マイクロプロセッサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-201682   出願人:日本電気株式会社

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