特許
J-GLOBAL ID:200903097962703410

二酸化炭素排出権の換算及び取引システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 邦雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-378744
公開番号(公開出願番号):特開2007-178833
出願日: 2005年12月28日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】本発明は、CDM事業地の不特定の植物の葉緑素量を精度よく測定する葉緑素量の算出方法、より正確な二酸化炭素排出権を算出する葉緑素量に基づく二酸化炭素排出権の換算方法、及び葉緑素量を基に換算された二酸化炭素排出権の取引システムを提供することを目的とするものである。【解決手段】空撮データと基礎葉緑素量データと所定の期間内のCDM事業地の日照時間である日照時間データと前記空撮データと同時期に測定したCDM事業地の光強度である光強度データを取得する基礎データの取得手段と、前記基礎データをもとに、CDM事業地の葉緑素量を算出方法、前記葉緑素量に土地条件係数を反映させてより正確な二酸化炭素排出権を算出する葉緑素量に基づく二酸化炭素排出権の換算方法、及び前記二酸化炭素排出権の換算方法によって換算された二酸化炭素排出権をインターネットを介して取引する二酸化炭素排出権の取引システムの構成とした。【選択図】なし
請求項(抜粋):
空撮手段によりCDM事業地を含む地表を撮影した空撮データと前記撮影と同時期に測定したCDM事業地内のある測定場所の葉緑素量である葉緑素量データと所定の期間内のCDM事業地の日照時間である日照時間データと前記撮影と同時期に測定したCDM事業地の光強度である光強度データを取得する基礎データの取得手段と、前記空撮データからCDM事業のみの可視光からなるCDM事業地画像を作成するCDM事業地画像作成ステップと、空撮データから近赤外のみの近赤外画像を作成する近赤外画像作成ステップと、空撮データと近赤外画像とを比較し、近赤外画像のCDM事業地を特定する画像比較ステップと、前記空撮データから反射輝度を抽出し、近赤外画像に反映させ、葉緑素画像データを作成する葉緑素画像作成ステップと、前記葉緑素画像データから葉緑素量を求める葉緑素量換算ステップからなり、CDM事業地の葉緑素量を算出することを特徴とする葉緑素量の算出方法。
IPC (6件):
G09B 29/10 ,  G01N 21/27 ,  G06Q 50/00 ,  G01W 1/00 ,  G01V 9/00 ,  G09B 29/00
FI (6件):
G09B29/10 Z ,  G01N21/27 A ,  G06F17/60 154 ,  G01W1/00 Z ,  G01V9/00 J ,  G09B29/00 A
Fターム (15件):
2C032HB03 ,  2C032HB05 ,  2C032HB11 ,  2C032HC27 ,  2C032HD01 ,  2G059AA05 ,  2G059BB20 ,  2G059CC20 ,  2G059EE02 ,  2G059FF01 ,  2G059HH01 ,  2G059HH02 ,  2G059KK04 ,  2G059MM09 ,  2G059MM10
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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