特許
J-GLOBAL ID:200903097964743389

症例データベースを利用した臨床治験管理システムおよびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 清水 初志 ,  橋本 一憲 ,  刑部 俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-145779
公開番号(公開出願番号):特開2006-146289
出願日: 2004年05月17日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】症例データベースを活用して、臨床治験の対象症例のエントリー見込みを治験受託機関毎に算定し、最適な治験受託機関の組合せと委託症例数の配分を自律的に決定可能なシステムの提供。【解決手段】対象症例患者にかかる個人情報及び症例情報に基づいて、対象症例の発生頻度を治験受託機関毎に算出し、該発生頻度に基づいて実施予定期間中に発生が見込まれる対象症例数を治験受託機関毎に算出し、これに同意取得率を乗じて治験受託機関毎の受託可能症例数を推定し、又は受託可能症例数の合計が実施予定症例数以上となる治験受託機関の組合せのうち治験受託機関の数が最小で、治験受託費用が最小となる治験受託機関の組合せとその治験受託機関毎の症例数の配分を数理計画法によって決定し、受託可能症例数の合計、又は受託機関及び該受託機関への受託症例数を通知する臨床治験管理システム。【選択図】図1
請求項(抜粋):
患者の個人情報と症例情報を記憶する症例データベース手段、治験受託機関の受託条件を記憶する治験受託機関データベース手段とを少なくとも含むホストコンピュータと、 症例データを入力する入力手段と、前記ホストコンピュータからの情報を出力する出力手段とを少なくとも含む治験受託機関端末と、 対象症例、対象重篤度及び実施予定期間を少なくとも含む委託条件を入力する入力手段と、前記ホストコンピュータからの通知された情報を出力する出力手段とを少なくとも含む治験委託者端末とを少なくとも含み、 前記ホストコンピュータと、前記治験受託機関端末及び前記治験委託者端末とは、それぞれ独立に通信可能に結合した臨床治験管理システムであって、 前記ホストコンピュータは、 前記治験委託条件に基づいて、前記症例データベース手段から該当症例の患者群の個人情報及び症例情報を抽出可能な症例抽出手段と、 抽出された個人情報及び症例情報に基づいて、これまでの前記委託条件に合致する対象症例の発生頻度を治験受託機関毎に算出する対象症例発生頻度算出手段、 該対象症例発生頻度に基づいて、前記実施予定期間中に発生が見込まれる対象症例数を治験受託機関毎に算出し、これに同意取得率を乗じて、治験受託機関毎の受託可能症例数を推定する受託可能症例数推定手段を含み、 少なくとも該受託可能症例数の合計を前記治験委託者端末に対し通知するものであることを特徴とする、臨床治験管理システム。
IPC (2件):
G06Q 50/00 ,  A61B 5/00
FI (3件):
G06F17/60 126A ,  G06F17/60 126N ,  A61B5/00 G
Fターム (4件):
4C117XA07 ,  4C117XB10 ,  4C117XH16 ,  4C117XL15
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)

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