自動濃度調整機能付きプリンタ及びプリンタの濃度調整方法

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：松浦憲三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-233147
公開番号（公開出願番号）：特開2001-058424
出願日： 1999年08月19日
公開日（公表日）： 2001年03月06日
要約：

【要約】【課題】単一の受光センサを使用してC、M、Yの濃度をそれぞれ精度よく測定し、カラー印画紙やプリンタの特性や経時的変化による各色ごとの濃度変動をそれぞれ自動調整できるようにする。【解決手段】自動濃度調整用のC、M、Yの濃度を測定する場合には、TAペーパーにR、G、Bのテストパターンを印画し、このテストパターンをR、G、Bの各色の輝線スペクトルを有する定着用ランプによって照明するとともに、TAペーパーの基準位置を検出するHPセンサの受光センサによってR、G、Bのテストパターンの反射光量をそれぞれ検出する。そして、これらのR、G、Bのテストパターンの反射光量に基づいてそれぞれC、M、Yの濃度を算出する。この算出したC、M、Yの濃度がそれぞれ目標濃度となるようにTAペーパーの各層の色画像の発色を調整する。

請求項（抜粋）：

シアン(C)層、マゼンタ(M)層、及びイエロー(Y)層を有するカラー印画紙を使用し、該カラー印画紙の各層ごとに色画像を発色させることによりカラー画像を印画するプリンタにおいて、前記カラー印画紙にレッド(R)、グリーン(G)、及びブルー(B)のテストパターンを印画するためのテストパターンデータを発生する手段と、前記テストパターンデータに基づいて前記カラー印画紙にR、G、Bのテストパターンを印画する手段と、R、G、Bの各色の輝線スペクトルを有し、前記R、G、Bのテストパターンを照明する光源と、R、G、Bの各色の波長域に分光感度特性を有し、前記照明したR、G、Bのテストパターンでの反射光量を検出する受光センサと、前記受光センサから得られるR、G、Bのテストパターンでの反射光量に基づいてそれぞれC、M、Yの濃度を測定する濃度測定手段と、前記測定したC、M、Yの濃度がそれぞれ目標濃度となるように前記カラー印画紙のC、M、Yの各層の色画像の発色を調整する手段と、を備えたことを特徴とする自動濃度調整機能付きプリンタ。

IPC (3件)：

B41J 2/36 , B41J 2/32 , B41J 29/46

FI (3件)：

B41J 3/20 115 D , B41J 29/46 D , B41J 3/20 109 J

Fターム (23件)：

2C061AP06 , 2C061AQ04 , 2C061AS11 , 2C061KK25 , 2C061KK26 , 2C061KK28 , 2C061KK33 , 2C065AB01 , 2C065AC01 , 2C065AD07 , 2C065AF01 , 2C065CA05 , 2C065CA08 , 2C065CJ02 , 2C065CJ05 , 2C065CJ09 , 2C066AA03 , 2C066AA18 , 2C066AD01 , 2C066CD03 , 2C066CD06 , 2C066CD11 , 2C066CZ06

引用特許：

出願人引用 (2件)

画像記録方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-188665 出願人：富士写真フイルム株式会社
特開平1-238958

前のページに戻る