特許
J-GLOBAL ID:200903097975331775
スパイラル型膜エレメント、逆浸透膜モジュール及び逆浸透膜装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
赤塚 賢次
, 福田 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-209460
公開番号(公開出願番号):特開2004-050005
出願日: 2002年07月18日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】工業用水など濁度の高い原水を前処理なしで供給しても、濁質が蓄積し難く、長期間に亘り安定な通水処理が可能なスパイラル型膜エレメント、逆浸透膜モジュール及び逆浸透膜装置を提供すること。【解決手段】透過水集水管の外周面に袋状の分離膜を原水スペーサーと共に巻回してなるスパイラル型膜エレメントであって、該原水スペーサーは、原水の流入側から流出側に向かって緩やかな曲線で蛇行する形状で延在する第1線材及び第2線材からなるものであって、該第1線材は分離膜の一方の膜面に沿って延在し、隣接する第1線材間で一方の原水流路を形成し、該第2線材は分離膜の他方の膜面に沿って延在し、隣接する第2線材間で他方の原水流路を形成し、該第1線材と該第2線材とは一部が重なり、該重なり箇所で結合されてなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
透過水集水管の外周面に袋状の分離膜を原水スペーサーと共に巻回してなるスパイラル型膜エレメントであって、該原水スペーサーは、原水の流入側から流出側に向かって緩やかな曲線で蛇行する形状で延在する第1線材及び第2線材からなるものであって、該第1線材は該分離膜のうちの対向する一方の膜面に沿って延在すると共に、隣接する第1線材同士間で一方の原水流路を形成し、該第2線材は該分離膜のうち対向する他方の膜面に沿って延在すると共に、隣接する第2線材同士間で他方の原水流路を形成し、該第1線材と該第2線材とは一部が重なり、該重なり箇所で結合されてなることを特徴とするスパイラル型膜エレメント。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
4D006GA03
, 4D006HA61
, 4D006HA65
, 4D006JA05A
, 4D006JA05B
, 4D006JA05C
, 4D006MA04
, 4D006PA01
, 4D006PB02
, 4D006PB03
, 4D006PB06
, 4D006PB70
引用特許:
審査官引用 (2件)
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スパイラル型膜エレメント
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-322821
出願人:栗田工業株式会社
-
流体分離素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-233792
出願人:東レ株式会社
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