特許
J-GLOBAL ID:200903097987525630
肥大船
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-152191
公開番号(公開出願番号):特開2000-335478
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 航行中に水から受ける抵抗、特に波浪中抵抗増加を低減でき、しかも船首を工作し易い肥大船を提供する。【解決手段】 FPより前方で、最大喫水線上の船首において、すべての水線面における、船体中心線上の点Eと、船体前端から計った水平距離C(2%×L<SB>OA</SB>)後方位置の垂直面B-Bとの交点Dを結んだ直線aの、船体中心線から計った角度γを、0°<γ≦50°に設定したので、船首部分を前方にできるだけ尖らせることができ、船首での前方への波反射、波崩れ現象を緩和し、波浪中抵抗増加を低減できる。また、FPから船首前端までの水平距離Fと全長L<SB>OA</SB>との比をF/L<SB>OA</SB>≦0.02の範囲に設定し、最大喫水線上の船首と水面下の船首バルブとを滑らかな曲面で繋ぐので、最大喫水線付近で船首の形状が激しく変化することがなく、船首の工作がし易くなる。
請求項(抜粋):
FPより前方で、最大喫水線上の船首において、すべての水線面における、船体中心線上の点(E)と、船体前端から計った水平距離C(0.02×L<SB>OA</SB>)後方位置の垂直面(B-B)との交点(D)を結んだ直線(a)の、船体中心線から計った角度γを、0°<γ≦50°に設定し、FPから船首前端までの水平距離Fと全長L<SB>OA</SB>との比をF/L<SB>OA</SB>≦0.02の範囲に設定し、最大喫水線上の船首と水面下の船首バルブとを滑らかな曲面で繋ぐことを特徴とする肥大船。
IPC (2件):
FI (2件):
B63B 1/40 Z
, B63B 1/06 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭60-176882
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特開昭59-026386
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