特許
J-GLOBAL ID:200903098013621000

フロントフォークの圧側減衰力発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-131255
公開番号(公開出願番号):特開平7-317825
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 シリンダの内径寸法が比較的小さい小型のフロントフォークにあっても、制御油路と並行してリリーフバルブを備えたバイパス油路を容易に構成することができるようにする。【構成】 ピストンロッド9に連接した保持部材8にピストン7と対向して隔壁部材19を取り付け、この隔壁部材19によりピストン7の圧側ポート11と直列状態を保つ制御油路21と制限通路22を構成する一方、制御油路21に対して圧側ポート11を流れる作動油流量が設定値を越えたときに当該制御油路21を閉じる方向に向って動作する制御バルブ23を配設する。そして、制御油路21と並行して保持部材8から隔壁部材19に亙り、当該隔壁部材19に配置したリリーフバルブ35を通してピストン7の圧側ポート11に通じるバイパス油路46を併設する。
請求項(抜粋):
ピストンと対向してピストンロッドに隔壁部材を取り付け、この隔壁部材によりピストンの圧側ポートと直列状態を保つ制御油路と制限通路を構成する一方、制御油路に対して圧側ポートを流れる作動油流量が設定値を越えたときに当該制御油路を閉じる方向に向かって動作する制御バルブを配設し、かつ、制御油路と並行してピストンロッドから隔壁部材に亙り、当該隔壁部材に配置したリリーフバルブを通してピストンの圧側ポートに通じるバイパス油路を併設したことを特徴とするフロントフォークの圧側減衰力発生装置。
IPC (3件):
F16F 9/50 ,  B62K 25/08 ,  F16F 9/16
引用特許:
審査官引用 (1件)

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