特許
J-GLOBAL ID:200903098019876000
廃コンクリートの再利用方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-038271
公開番号(公開出願番号):特開2000-239670
出願日: 1999年02月17日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 廃コンクリートをリサイクル可能な資源として処理し、セメント原料等に再利用する。廃コンクリートと炭素資源又は炭化水素資源とを反応させて、二酸化炭素を大気中に放出させずに、副生する水素等の可燃性ガスを複合発電装置等の燃料に有効利用する。【解決手段】 廃コンクリート17から骨材を除去して粉粒体を得た後、この粉粒体と炭素資源12と水16を含むスラリーを調製する。このスラリーを水の亜臨界又は超臨界状態の温度及び圧力である380〜850°Cで10〜35MPに維持して、CaCO3を主成分とする固形分28と水素、メタン、一酸化炭素を含む可燃性ガス32を生成する。固形分及び可燃性ガスを分離し、固形分はセメント原料に利用し、可燃性ガスはガスタービン複合発電装置の燃料に利用する。
請求項(抜粋):
粉砕した廃コンクリート(17)から骨材を除去して粉粒体を得る工程と、炭素資源(12)又は炭化水素資源と前記粉粒体と水(16)を含むスラリー又はエマルジョンを調製する工程と、前記スラリー又はエマルジョンを水の亜臨界又は超臨界状態の温度及び圧力である380〜850°Cで10〜35MPに維持して、CaCO3を主成分とする固形分(28)と水素、メタン、一酸化炭素を含む可燃性ガス(32)を生成する工程と、前記固形分(28)及び前記可燃性ガス(32)を分離する分離工程とを含む廃コンクリートの再利用方法。
IPC (6件):
C10J 3/46
, B01D 53/62
, B09B 3/00
, C01F 11/18
, C04B 7/24
, C04B 7/38
FI (6件):
C10J 3/46 B
, C01F 11/18 Z
, C04B 7/24
, C04B 7/38
, B01D 53/34 135 Z
, B09B 3/00 304 H
Fターム (40件):
4D002AA09
, 4D002AC05
, 4D002AC10
, 4D002BA12
, 4D002BA20
, 4D002DA05
, 4D002DA11
, 4D002DA66
, 4D002DA70
, 4D002FA02
, 4D002GA01
, 4D002GB04
, 4D002GB08
, 4D002GB11
, 4D002GB12
, 4D002GB20
, 4D002HA08
, 4D004AA33
, 4D004AC05
, 4D004BA02
, 4D004BA03
, 4D004CA34
, 4D004CA39
, 4D004CC13
, 4D004DA03
, 4D004DA06
, 4D004DA07
, 4D004DA10
, 4D004DA20
, 4G076AA16
, 4G076AB28
, 4G076AC04
, 4G076AC10
, 4G076BA24
, 4G076BC07
, 4G076BC08
, 4G076BD02
, 4G076BD04
, 4G076CA02
, 4G076DA30
引用特許:
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