特許
J-GLOBAL ID:200903098025929832

ディファレンシャルGPS受信装置及びディファレンシャルGPS受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-294819
公開番号(公開出願番号):特開平10-142310
出願日: 1996年11月07日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 GPS衛星の軌道情報更新時に測位に利用しているエフェメリスとDGPS基準局からのDGPS情報のエフェメリスとを誤りなく対応させ、誤動作を起こさず効率的なデータの取得ができるDGPS受信装置を提供する。【解決手段】 複数のGPS衛星の電波を受信して測位を行うGPS測位に際し、予め既知の地点に設けた基準局で割り出した誤差情報Aを導入してより高精度な測位を行うD(ディファレンシャル)GPS受信機2と、基準局からの誤差情報Aを受信してDGPS受信機2に誤差情報Bを導入する誤差情報受信機3とにより構成する。誤差情報受信機3がDGPS受信機2から少なくとも測位に利用している衛星の衛星識別番号とエフェリメス情報Cを導入し誤差情報受信機3が受信した基準局からの誤差情報のうち前記衛星識別番号及びエフェメリス情報に合致する情報Bを選択・変換してDGPS受信機2へ導入し高精度な測位データDを出力する。
請求項(抜粋):
複数のGPS衛星からの電波を受信して測位を行うGPS測位に際し、予め既知の地点に設けた基準局で割り出した誤差情報を導入してより高精度な測位を行うディファレンシャルGPS受信機と、前記基準局からの前記誤差情報を受信して前記ディファレンシャルGPS受信機に誤差情報を導入する誤差情報受信機とからなるディファレンシャルGPS受信装置において、前記誤差情報受信機が前記ディファレンシャルGPS受信機から少なくとも測位に利用している衛星の衛星識別番号及びエフェリメス情報を導入することにより、該誤差情報受信機自身が受信した前記誤差情報のうち該衛星識別番号及びエフェメリス情報に合致する情報を選択して該ディファレンシャルGPS受信機へ導入するようにしたことを特徴とするディファレンシャルGPS受信装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 測位方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-081297   出願人:カシオ計算機株式会社

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