特許
J-GLOBAL ID:200903098036578942

金属-セラミックス複合部材の製造用鋳型および製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 阿仁屋 節雄 ,  清野 仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-196091
公開番号(公開出願番号):特開2006-341315
出願日: 2006年07月18日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】金属とセラミックスの接合強度を高めかつ品質の向上を図る。【解決手段】鋳型中にセラミックス部材を保持し、該鋳型中に、接合すべき金属の溶湯を注入して冷却固化させることにより、セラミックス部材の表面に金属を接合する金属-セラミックス複合部材の製造装置において、鋳型中にセラミックス部材を保持した状態で鋳型内の雰囲気を置換して酸素濃度を所定値以下にする雰囲気置換部1と、鋳型を予熱する予熱部2、鋳型内の温度を注湯温度に維持し鋳型内に金属溶湯注入する注湯部3と、鋳型内の温度を金属の溶湯が凝固し始める接合温度まで下げてセラミックス部材の表面に金属を接合させる冷却接合部4と、鋳型を徐冷する徐冷部5とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鋳型中にセラミックス部材を保持し、該鋳型中に、接合すべき金属の溶湯を前記セラミックス部材の表面に接触するように注入して冷却固化させることにより、セラミックスと金属との互いの界面での直接の接合力によって、セラミックス部材の表面に金属を接合する金属-セラミックス複合部材の製造方法に用いる製造用鋳型において、 該鋳型内に金属溶湯を導入する溶湯導入口と、前記セラミックス部材を保持すると共に該セラミックス部材の表面と鋳型内壁との間に所定の空隙を確保する接合部と、前記接合部の上端に設けられた溶湯溜め部と、ガス抜き孔とを有し、 該金属溶湯を、前記溶湯導入口から一旦下方に下げ、上方に移動させながら前記セラミックス部材に接触して行くように、接合部に導く溶湯通路と、 該溶湯通路のいずれかの場所に設けられて金属溶湯表面に形成された酸化被膜を除去する狭隘部と、を有するものであることを特徴とする金属-セラミックス複合部材の製造用鋳型。
IPC (3件):
B22D 19/00 ,  B22C 9/06 ,  C04B 37/00
FI (4件):
B22D19/00 E ,  B22D19/00 W ,  B22C9/06 Z ,  C04B37/00 Z
Fターム (6件):
4E093NA02 ,  4E093NB10 ,  4G026BA03 ,  4G026BB21 ,  4G026BG10 ,  4G026BH13
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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