特許
J-GLOBAL ID:200903098038861668

コンクリートブロックのジョイント手段

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 義雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-037119
公開番号(公開出願番号):特開2000-234405
出願日: 1999年02月16日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 素人でもコンクリートブロックを簡単に積み重ねて構築物をつくることができるようにする。【解決手段】 ジョイント手段15は、コンクリートブロック10の連結凹部11の凹形状に合わせて、ほぼ半円筒状に形成した一対のジョイントハーフ16,17を、開放側を対向させて配設する。ジョイントハーフは、外周に鍔状のフランジ16a,17aを有し、一方のフランジ16aに金属ロッド20を突出して設け、他方のフランジ17aに金属ロッドをスライド自在に挿入した調整穴を設け、ジョイントハーフ同志間の間隔を調整できるように連結する。そして、構築時、たとえばコンクリートブロックの縦穴12にジョイント手段15を挿入し、その縦穴形状に合わせてジョイントハーフ同志間の間隔を調整する。また、フランジを目地部分18に配置してコンクリートブロック間を平行に連結する。
請求項(抜粋):
両端面をほぼ半円筒形状に切り欠いて設ける連結凹部と、それら連結凹部間で横断面がほぼ楕円形状の筒状に貫通させて設ける複数の肉抜き用縦穴とを有するコンクリートブロックを、上下方向に縦穴を相互に連通させるとともに左右方向に連結凹部を対向させた状態で上下左右に積み重ねて構築物をつくるとき、それぞれのコンクリートブロック間を連結するコンクリートブロックのジョイント手段において、前記連結凹部の凹形状に合わせて共に縦長なほぼ半円筒状に形成し、互いに開放側を対向させて連結手段で連結し、コンクリートブロックを積み重ねるとき、前記縦穴または前記連結凹部を突き合わせてできる連結穴に挿入する一対のジョイントハーフを備え、それらジョイントハーフの外周に、上下に隣接するコンクリートブロック間の目地部分に配置する鍔状のフランジを設け、これらジョイントハーフ同志間の間隔を調整可能に前記連結手段で連結したことを特徴とするコンクリートブロックのジョイント手段。
IPC (2件):
E04B 2/02 ,  E04H 17/14 101
FI (3件):
E04B 2/02 G ,  E04H 17/14 101 Z ,  E04C 1/10 L
Fターム (8件):
2E142AA01 ,  2E142AA03 ,  2E142AA05 ,  2E142FF05 ,  2E142FF13 ,  2E142FF16 ,  2E142KK01 ,  2E142KK04
引用特許:
出願人引用 (1件)

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