特許
J-GLOBAL ID:200903098038944180

MOS型半導体装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-326269
公開番号(公開出願番号):特開平9-219519
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】ソース領域形成のための専用のフォト工程を削減する。【解決手段】半導体基板1の一方の表面にボロン等を拡散しp形のベース領域2を形成する(図1(a))。このベース領域2にソースイオン注入10を行い(同図(b))、ベース領域2の表面層にn形層3aを形成する(同図(c))。このn形層3aの表面から半導体基板1に達するゲート溝12を堀り、このゲート溝12内にゲート絶縁膜4を被覆し、その後でポリシリコン等でゲート溝12を詰めゲート電極5を形成する。次に全面に層間絶縁膜6を被覆し(同図(d))、コンタクトホールが形成された層間絶縁膜6をマスクとして、ソースコンタクト溝16とゲートコンタクト溝17を堀り、ソース領域3の形成と、ソース領域3の側面とベース領域2の側面とに共通して接触するソース電極7の形成と、ゲート電極と接触するゲート金属電極8とを形成する。(同図(e))。
請求項(抜粋):
第1導電形のドレイン層上の第2導電形のベース領域の表面層に第1導電形層が形成される工程と、第1導電形層よりドレイン層まで達するゲート溝が選択的に形成される工程と、ゲート溝にゲート絶縁膜を介してゲート電極が形成される工程と、ゲート電極および第1導電形層の露出面に層間絶縁膜を被覆し、層間絶縁膜および第1導電形層を分割して第2導電形のベース領域内に達するソースコンタクト溝および層間絶縁膜を貫通しゲート電極内に達するゲートコンタクト溝とを同時形成する工程と、層間絶縁膜上およびこれらの溝を金属膜で被覆し、ゲート金属電極およびソース電極とを形成する工程とを有することを特徴とするMOS型半導体装置の製造方法。
FI (2件):
H01L 29/78 653 C ,  H01L 29/78 652 M
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-011765
  • 特開昭59-211276
  • 半導体装置の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-169125   出願人:日本電気株式会社

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