特許
J-GLOBAL ID:200903098043976953

燃焼火炎を動的に安定化させた低NOx燃焼器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-054064
公開番号(公開出願番号):特開平10-318541
出願日: 1998年03月06日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】ガスタービンエンジンにおける燃焼火炎の動的安定性を改良した低NOxの燃焼器および方法を提供する。【解決手段】燃焼器は、複数のプレミキサが連接されているドームを一端に有する燃焼室を含む。各プレミキサは、ダクトと、ダクト内に配置され空気に旋回を与えるスワラと、燃料を旋回空気中に噴射する複数の燃料インジェクタとを含み、燃料空気混合物は燃焼室に流れそこに燃焼火炎を発生する。燃料インジェクタを、ドームから異なる軸線方向距離で軸線方向に多段化し、これにより燃料を燃焼から切り離し、燃焼火炎の動的圧力振幅を低減する。
請求項(抜粋):
上流端にドームを下流端に出口を有する燃焼室と、前記燃焼器ドームに連結された複数個のプレミキサであって、各プレミキサが、圧縮空気を受け取るダクト入口を一端に有し、前記燃焼室と流通関係に配置されたダクト出口を反対端に有するダクトと、前記ダクト内に前記ダクト入口に隣接して配置された、ダクトを通過する空気に旋回を与えるスワラとを含む、プレミキサと、前記プレミキサダクトのそれぞれに燃料を噴射して、前記ダクト内で空気と混合し、さらに前記燃焼室中に流入させて前記ダクト出口それぞれに燃焼火炎を発生させるための、燃料噴射手段とを備え、前記燃料噴射手段は、前記ドームと前記スワラとの間で互いに軸線方向に離間した複数個の燃料噴射オリフィスが、燃料を前記ドームからの異なる軸線方向多段化距離にて噴射して、燃料を燃焼から切り離して、前記燃焼火炎の動的圧力振幅を低減するように構成された、燃焼器。
IPC (3件):
F23R 3/28 ,  F23R 3/20 ,  F23R 3/34
FI (4件):
F23R 3/28 B ,  F23R 3/28 D ,  F23R 3/20 ,  F23R 3/34
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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