特許
J-GLOBAL ID:200903098047501313

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-205643
公開番号(公開出願番号):特開平10-049975
出願日: 1996年08月05日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 装置立ち上げ時間を短縮化し得る光ディスク装置を提供する。【解決手段】 対物レンズ7を光ディスク5に接近させた場合に、最初のS字検出信号の検出時点から次のS字検出信号の検出時点までの経過時間に基づき光ディスク5の種類を判別し、判別された光ディスク5の種類に応じて記録又は再生モードを設定し、以後の再生又は記録動作を行わせるようにしたので、装置立ち上げ時におけるディスク判別動作を速やかに行うことができ、光ディスクの情報再生を開始するまでの装置立ち上げ時間を短縮することができる。
請求項(抜粋):
透明基板に反射膜層が形成された光ディスクのうち表面と前記反射膜層との間の前記透明基板の厚みが異なる複数種類の光ディスクに応じた記録又は再生のモードを有する光ディスク装置であって、対物レンズを有して光ビームを出射し前記光ビームの反射光を検出する光ピックアップと、前記光ピックアップで検出した反射光から、前記光ビームが前記光ディスクの表面付近で焦点を結んだことを示す第1合焦信号と、前記光ビームが前記反射膜層付近で焦点を結んだことを示す第2合焦信号を検出する信号処理部と、前記対物レンズを前記光ディスクに接近させるよう駆動する対物レンズ駆動手段と、前記対物レンズ駆動手段により前記対物レンズを前記光ディスクに接近させた場合に、前記第1合焦信号の検出時点から前記第2合焦信号の検出時点までの経過時間を計測する計時手段と、前記経過時間に基づき前記光ディスクの種類を判別する光ディスク判別手段と、前記判別された光ディスクの種類に応じて前記記録又は再生モードを設定し、以後の再生又は記録動作を行わせるモード設定手段とを備えたことを特徴とする光ディスク装置。
IPC (4件):
G11B 19/12 501 ,  G11B 7/00 ,  G11B 7/085 ,  G11B 7/09
FI (4件):
G11B 19/12 501 N ,  G11B 7/00 Y ,  G11B 7/085 D ,  G11B 7/09 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 光デイスク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-209226   出願人:松下電器産業株式会社

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