特許
J-GLOBAL ID:200903098096948072

建物不連続用隙間の構造及びその形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-043812
公開番号(公開出願番号):特開2000-240174
出願日: 1999年02月22日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 例えば地震等により建物が横揺れした時、揺れの大きさが異なると考えられる構造体領域間に設けられるエキスパンジョイントの形成を、環境問題や火災等の発生の恐れがなく、しかも容易に施工でき、更に施工後においても建物の使用に危険が伴わない建物不連続用隙間の構造及びその形成方法を提供すること。【解決手段】 建物を建築する際に、揺れの大きさが異なると考えられる2つの構造体11、12を実質的に切り離すための隙間の構造であって、隙間を形成しようとする構造体の間に配置され且つ建築後もそのまま残される非腐食性型枠13を備え、この非腐食性型枠13が、先に建築された構造体11の壁面に接する1つの型面板13a及びこの型面板から所定の間隔をあけ、後に建築される構造体の型枠の一部として使用される他の1つの型面板13bと、非応力作用時にはこれら型面板間の間隔を保持し、応力作用時には変形若しくは破壊して前記間隔を狭める脆弱部14cを備える間隔保持部14とから構成されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
建物を建築する際に、揺れの大きさが異なると考えられる2つの構造体を実質的に切り離すための隙間の構造であって、前記隙間を形成しようとする前記構造体の間に配置され且つ建築後もそのまま残される非腐食性型枠を備え、前記非腐食性型枠が、隣接して建築される2つの前記構造体のいずれか一方又は両方の型枠の一部として使用可能な、所定の間隔をあけた2つの型面板と、非応力作用時にはこれら型面板間の間隔を保持し、応力作用時には変形若しくは破壊して前記間隔を狭める脆弱部を備える間隔保持部とから構成されていることを特徴とする建物不連続用隙間の構造。
IPC (2件):
E04B 1/62 ,  E04B 1/98
FI (2件):
E04B 1/62 A ,  E04B 1/98 R
Fターム (6件):
2E001DG01 ,  2E001EA01 ,  2E001FA03 ,  2E001HD11 ,  2E001LA01 ,  2E001PA01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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