特許
J-GLOBAL ID:200903098117185520

視線が水平方向に動く際の、着用位置での特性の少ない動的変化、を有する累進型眼鏡レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-579018
公開番号(公開出願番号):特表2003-532139
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2003年10月28日
要約:
【要約】【課題】【解決手段】遠距離及び特に「無限」を見るために設計された領域(遠方部分)と、近距離及び特に「読書」距離を見るために設計された領域(近方部分)と、遠方部分と近方部分との間に設けられていて、眼鏡レンズの度数が、遠方部分に位置している遠方標準点での値から近方部分での近方標準点の値へ、鼻の方へ湾曲した曲線(主線)に沿って強まる累進ゾーンとを有する眼鏡レンズである。主光線と前面との交点によって描かれる曲線に沿った、視線が水平方向に動く際の、結像特性の変化、を最小限にすために、これら主光線は、動きの始めに、座標(x-dx,y,s)の点を通り、動きの終りに、座標(x+dx,y,s)の点を通るときに、s=-40mm及びdx=10mmでの条件が成り立つ。
請求項(抜粋):
遠距離及び特に「無限」を見るために設計された領域(遠方部分)と、近距離及び特に「読書」距離を見るために設計された領域(近方部分)と、前記遠方部分と前記近方部分との間に設けられていて、眼鏡レンズの度数が、前記遠方部分に位置している遠方標準点における値から前記近方部分に位置している近方標準点の値へ、鼻の方へ湾曲した曲線(主線)に沿って強まってなる累進ゾーンとを有する眼鏡レンズにおいて、 主光線と前面との複数の交点によって描かれる曲線に沿った、視線が水平方向に動く際の、結像特性の変化、を最小限にするために、これらの主光線は、動きの始めに、座標(x-dx,y,s)を有する点を通り、動きの終りに、座標(x+dx,y,s)を有する点まで通るときに、但し、s=-40mm及びdx=10mmであり、前記曲線上に生じる最小の非点収差と最大の非点収差との差の絶対値が以下のAHよりも小さいことを特徴とする眼鏡レンズ。 【表1】 【表2】 【表3】 【表4】 【表5】 【表6】 【表7】 【表8】 【表9】
Fターム (1件):
2H006BD03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 老視矯正用レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-217698   出願人:東海光学株式会社
  • 累進多焦点レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-086896   出願人:東海光学株式会社

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