特許
J-GLOBAL ID:200903098117752696

ガスエンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-170225
公開番号(公開出願番号):特開平8-014109
出願日: 1994年06月29日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 吸入空気量を制御せずに燃料ガス供給量で空燃比を制御する場合に、低出力域においても吸入空気量を制御することなくエンジン出力を制御することができるガスエンジンの制御装置を提供する。【構成】 クランク角速度の回転変動量を計測して不整燃焼を起こしているか否か、すなわち空燃比が希薄限界か否かを判別する(S11→S12)。希薄限界のときはその空燃比を維持したまま点火時期の進遅角制御を行う。すなわち、点火時期θIGが所定進角値θIGXより大きいか否かを判別し、大きいときは点火進角値θIGを遅角補正し(S13→S14)、小さいときは点火進角値θIGを進角補正する(S13→S16)。また、不整燃焼を起こしていないときは最適点火進角値θIGYで点火時期を制御する(S12→S15→S16、又はS12→S15→S14)。
請求項(抜粋):
制御弁を介して供給される燃料ガスを空気と混合させてエンジンに供給するガスエンジンの制御装置において、前記制御弁により制御される前記燃料ガスのガス量によって混合気の空燃比を制御する空燃比制御手段と、前記ガスエンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段の検出結果に基づいて前記ガスエンジンの点火時期を算出する点火時期算出手段とを備え、前記空燃比が所定値以下となって希薄限界状態にあるときは前記点火時期を補正することにより前記エンジン出力を制御する点火時期補正手段を有していることを特徴とするガスエンジンの制御装置。
IPC (5件):
F02M 21/02 311 ,  F02M 21/02 ,  F02D 41/02 330 ,  F02D 45/00 362 ,  F02P 5/15
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-023258
  • 内燃機関の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-275623   出願人:日本電装株式会社
  • 特開平2-023258
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-023258
  • 特開平2-023258
  • 内燃機関の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-275623   出願人:日本電装株式会社

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