特許
J-GLOBAL ID:200903098138606088

ケーブルの損傷部検出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原田 信市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-224643
公開番号(公開出願番号):特開平10-056408
出願日: 1996年08月08日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 ケーブルの損傷部位を、外部から新たに信号を挿入することなく運用中(放送中)であっても容易にかつ迅速にしかも精度良く検出特定することができるようにする。【解決手段】 自動車8に搭載されたFM受信器6の抽出周波数を、ケーブル1の損傷部4から放射される漏洩FM電波の周波数に合わせ、自動車8をケーブル1の架線下に沿って移動させながら、ロットアンテナ9でFM電波を検波し、メータ7に受信レベルを指示させる。メータ7の指示がある振幅を越えたところで自動車8を停車させる。次に、アンテナ切替スイッチ12をマイクロアンテナ10側に切り替えてから、マイクロアンテナ10をケーブル1に接近させ、メータ7の最大指示を得るべくマイクロアンテナ10をケーブル1に沿って微動させ、損傷部4の位置を詳細に特定する。
請求項(抜粋):
架線されたケーブルに沿ってアンテナを移動させながら、ケーブルの損傷部より放射されるFM電波漏洩信号をFM受信器で受信し、その受信レベルを測定することを特徴とするケーブルの損傷部検出方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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