特許
J-GLOBAL ID:200903098154482437

センサ情報の伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-173761
公開番号(公開出願番号):特開2001-001846
出願日: 1999年06月21日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 センサ情報の受信周期のずれに起因してセンサ情報を受信する側の装置の制御性能が低下することを回避する。【解決手段】センサ装置10では、所定周期で絶対舵角値θを算出すると共にカウント値Cを更新する(ステップS1、S2)。そして、前回絶対舵角値を送信したときの絶対舵角値θOLD と今回の絶対舵角値θNOW との差である変化量Δθがしきい値Δθα以上となったとき(ステップS3)又はカウント値がCがCMAX を越えたとき(ステップS4)に、この時点の絶対舵角値θNOW を車両挙動制御装置10に送信する(ステップS5)。絶対舵角値θが単位時間当たりに変化する割合が増加するほど絶対舵角値θの送信周期が短くなり、車両挙動制御装置10に絶対舵角値が送信される回数が増加するから、通信回線Lの負荷の増加を抑制し且つ車両挙動制御装置10において絶対舵角値を受信できないことに起因して制御性能が低下することが回避される。
請求項(抜粋):
車両挙動を検出する車両用センサを有し当該車両用センサで検出したセンサ情報を通信回線を介して送信するセンサ装置と、前記通信回線を介して前記センサ情報を受信しこのセンサ情報をもとに所定の処理周期で所定の演算処理を実行するデータ処理装置と、を備えたセンサ情報の伝送システムにおいて、前記センサ装置は、前記センサ情報をこのセンサ情報の単位時間当たりの変化量に応じた周期で送信するようになっていることを特徴とするセンサ情報の伝送システム。
IPC (3件):
B60R 16/02 665 ,  H04Q 9/00 311 ,  B60G 17/00
FI (3件):
B60R 16/02 665 P ,  H04Q 9/00 311 K ,  B60G 17/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る