特許
J-GLOBAL ID:200903098161625111

検知装置及びその閾値設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-265531
公開番号(公開出願番号):特開平11-112319
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 検知装置において自動的に閾値を設定できるようにすること。【解決手段】 検知装置のコントロール部4Aは、検知信号を初期範囲として設定する。データ比較部7は初期範囲からの変化の状態に応じてワーク通過のサイクルを検出する。そして閾値設定処理部7では所定サイクルの間に得られる検知信号のレベルの変化によって閾値を設定している。
請求項(抜粋):
外部の物理状態に応じた検知信号を出力する検知部と、ティーチング開始信号が入力されたときに前記検知部より得られる検知信号のレベルを含む所定範囲を初期範囲とする初期値取得部と、検知信号が前記初期範囲から変化した後、再び初期範囲内の検知信号が得られ、初期範囲を横切らずに変化した場合、及び検知信号が初期範囲から変化した後、再び初期範囲内の検知信号が得られ、初期範囲を横切って変化した後、三たび初期範囲内の検知信号が得られた場合のいずれか一方を検知対象の通過の1サイクルと判別するデータ比較部と、前記データ比較部で検出された少なくとも1サイクルの検知対象の通過時に得られる最大値及び最小値に基づいて閾値を設定する閾値設定処理部と、前記閾値設定処理部によって設定された閾値に基づいて前記検知部より得られる出力を弁別する計測部と、を有することを特徴とする検知装置。
IPC (2件):
H03K 17/78 ,  B65G 43/08
FI (3件):
H03K 17/78 P ,  H03K 17/78 B ,  B65G 43/08 F
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 検出スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-170265   出願人:オムロン株式会社
  • 光電スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-327659   出願人:株式会社キーエンス

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