特許
J-GLOBAL ID:200903098181683665
動画像復号装置及び動画像復号方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-002974
公開番号(公開出願番号):特開2007-184871
出願日: 2006年01月10日
公開日(公表日): 2007年07月19日
要約:
【課題】 デブロッキングフィルタ処理の効果を維持しながら、システム全体への負荷を軽減してリアルタイムでの復号処理を良好に行えるようにする。【解決手段】 圧縮符号化された動画像ストリームを入力し復号する際にデブロックフィルタ処理を行う場合に、デブロッキングフィルタ省略判定部110において、入力ストリームから符号化モード、量子化パラメータに関する情報に基づいてデブロッキングフィルタ部108の処理を省略するかどうかを判定する。この省略判定には、可変長変換部101にて入力ストリームから得られる量子化パラメータに関する情報、符号化モードに関する情報を利用する。デブロッキングフィルタには、量子化パラメータが大きいほどフィルタがかかりやすい、符号化モードに関する情報(Bs値)が大きいほど強くフィルタがかかりやすいという特徴があり、これらの特徴を利用してフィルタ処理の省略を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
圧縮符号化された動画像ストリームを復号する動画像復号装置において、
前記動画像ストリーム及びその既復号画像から、復号対象の符号化モードに基づいて画面内予測画像及び画面間予測画像のいずれか一方を選択的に生成する予測復号部と、
前記動画像ストリームから、復号対象の量子化パラメータに基づいて残差復号画像を生成する残差復号部と、
前記予測復号部で選択的に生成される画面内予測画像及び画面間予測画像と前記残差復号部によって生成される残差復号画像とを加算して復号画像を生成する残差加算部と、
前記残差加算部で生成された復号画像に対してブロック歪みを低減するためのデブロッキングフィルタ処理を施すフィルタ処理部と、
前記動画像ストリームから復号対象の量子化パラメータに関する情報、符号化モードに関する情報の少なくともいずれか一方を抽出し、その抽出情報に基づいて、前記フィルタ処理を省略するか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段の判定結果に基づいて前記フィルタ処理を選択的に省略する省略手段と、
を具備することを特徴とする動画像復号装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (30件):
5C059KK03
, 5C059KK15
, 5C059MA00
, 5C059MA04
, 5C059MA05
, 5C059MA14
, 5C059MA23
, 5C059MC11
, 5C059PP05
, 5C059PP06
, 5C059PP07
, 5C059PP21
, 5C059SS26
, 5C059TA68
, 5C059TB04
, 5C059TB06
, 5C059TB07
, 5C059TC00
, 5C059TC24
, 5C059TC27
, 5C059TD03
, 5C059TD12
, 5C059UA05
, 5C059UA16
, 5J064BA09
, 5J064BA16
, 5J064BB01
, 5J064BB03
, 5J064BC11
, 5J064BC16
引用特許:
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