特許
J-GLOBAL ID:200903098189522270

二流体噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-274117
公開番号(公開出願番号):特開平10-103192
出願日: 1996年09月25日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 2種類の流体を噴射する二流体噴射弁において、2つの流体の噴射と遮断を噴射弁の先端部でなすことにより、流体通路へのガス侵入及びこれによる性能低下や流体通路の損傷の発生を防止するとともに、噴射の制御を容易化して噴射性能を向上せしめ、さらに小型、低コストの噴射弁を提供する。【解決手段】 二流体噴射弁において、燃料の噴射を司どる内側弁の外周に、先端に燃料噴孔及び該燃料噴孔の外側に外開き型の空気噴出口開閉部を設けた外側弁を摺動自在に嵌合し、作動油の圧力により、外側弁を開閉するように構成する。
請求項(抜粋):
2種類の流体を1つの噴射弁からシリンダ内に噴射する二流体噴射弁であって、噴射弁本体に往復摺動自在に嵌合され、該噴射弁のシート部から前記シリンダの方向にリフトしたとき開弁状態となる外開き型式に構成された噴出口を先端部に有し、該噴出口から空気等の第1の流体を前記シリンダ内に噴射する外側弁と、該外側弁の内周に往復摺動自在に嵌合され、前記外側弁内に設けられたシート部に、ばねにより押圧されて着座し、該シート部に臨む油溜まりに供給される燃料等の、第2の流体の圧力が前記ばねの弾力に打ち勝ったときに開弁して、前記外側弁の先端部に前記第1の流体の噴出口に近接して設けられた噴孔から、前記第2の流体をシリンダ内に噴射する内側弁とを備えたことを特徴とする二流体噴射弁。
IPC (3件):
F02M 61/10 ,  F02M 61/08 ,  F02M 67/12
FI (3件):
F02M 61/10 A ,  F02M 61/08 G ,  F02M 67/12
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 内燃機関の燃焼方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-350986   出願人:学校法人五島育英会
  • 二流体噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-054440   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭60-159367

前のページに戻る