特許
J-GLOBAL ID:200903098198802536

灯具の照射方向制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-135124
公開番号(公開出願番号):特開平10-326505
出願日: 1997年05月26日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 ステッピングモータを用いた灯具の照射制御装置において、モータの初期位置の決定を正確かつ迅速に行う。【解決手段】 照射方向制御装置1は、灯具5の照射方向を所望の方向に向けるための駆動手段4が、ステッピングモータ6とこれによって駆動される駆動機構7とを備えており、駆動機構7の可動範囲によってステッピングモータ6の回転角範囲が制限される。装置の作動後に駆動手段4の初期位置を決定するための指令信号を指令手段2が制御手段3に対して送出すると、制御手段3は、駆動機構7の可動範囲に相当する回転角範囲を越える角度指令及びその際にステッピングモータ6を第1の回転速度N1で回転させるための速度指令を含む制御信号をステッピングモータ6に送出する。それから、第2の回転速度N2(回転速度N1より低い速度)をもって所定のステップ数だけステッピングモータ6を回転させるための制御信号を制御手段3がステッピングモータ6に送出して、駆動機構7がその可動範囲の限界位置に達したときに生じる振動幅を低減する。
請求項(抜粋):
灯具の照射方向を所望の方向に向けるための駆動手段が、ステッピングモータと該ステッピングモータによって駆動される駆動機構とを備えており、駆動機構の可動範囲によってステッピングモータの回転角範囲が制限されるように構成された灯具の照射方向制御装置において、(イ)装置の作動後に駆動手段の初期位置を決定するための指令信号を指令手段が制御手段に対して送出すること、(ロ)指令手段からの指令信号を制御手段が受けた場合に、駆動機構の可動範囲に相当する回転角範囲を越える角度指令及びその際にステッピングモータを第1の回転速度でもって回転させるための速度指令を含む制御信号を、制御手段がステッピングモータに送出すること、(ハ)(ロ)の角度指令の後、上記第1の回転速度より低速とされる第2の回転速度をもって所定のステップ数だけステッピングモータを回転させるための制御信号を制御手段がステッピングモータに送出することを特徴とする灯具の照射方向制御装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-074197
  • 特開平4-350334
  • スロットル制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-125867   出願人:日本電装株式会社

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