特許
J-GLOBAL ID:200903098204173988
移動通信ローミング方式およびローミング番号管理方式
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-224082
公開番号(公開出願番号):特開平5-063640
出願日: 1991年09月04日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 移動通信網がサービスエリア内に複数存在していて、ある移動通信網に登録している加入者が他の通信網の圏内に移動した場合にもサービスを受けられる如く構成されたローミングサービスに関し、加入者がいずれの移動通信網に在圏している場合でも同一の加入者番号を用いて着信接続することが可能で、また、ローミング加入者用の加入者番号の記憶容量が小量で済む系の実現を目的とする。【構成】 移動通信網内に他網からのローミング加入者の加入者データを記憶するためのビジターロケーションレジスタを設け、ローミング生起時に当該加入者の加入者データを該当する移動通信網のビジターロケーションレジスタに一時的に転送して、この情報を用いて制御する如く構成する。
請求項(抜粋):
互いに隣接するようにゾーン形成された無線ゾーン内に散在する移動機と、各無線ゾーンを制御する無線基地局と、1つまたは複数の無線基地局と通話回線および制御回線で接続される移動通信交換局と、加入者データを定常的に登録・記憶するホームロケーションレジスタを備えた移動通信網がサービスエリア内に複数存在し、或る移動通信網と契約している加入者が他の移動通信網の圏内に移動した場合においても通信サービスを受けることを可能とするサービス(ローミングサービス)を提供する如く構成されたシステムにおいて、移動通信網内に他網からのローミング加入者の加入者データを記憶するためのビジターロケーションレジスタを設け、ローミングが生起した時点でローミング加入者のホームロケーションレジスタからローミング先の移動通信網のビジターロケーションレジスタに加入者データを転送し、ローミング中はローミング先の移動通信網のビジターロケーションレジスタ上の加入者データを使用してサービスを提供し、加入者が更に、他の移動通信網へ再ローミングした場合、あるいは加入者が収容されている網へ復帰した場合には、旧ローミング先の移動通信網のビジターロケーションレジスタの加入者データを削除することを特徴とする移動通信ローミング方式。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭63-246939
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事業者間ローミング方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-166049
出願人:富士通株式会社
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