特許
J-GLOBAL ID:200903098221478890

摩擦攪拌接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人第一国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-307223
公開番号(公開出願番号):特開2007-111758
出願日: 2005年10月21日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】 厚さ寸法が異なる部材を突き合せて摩擦攪拌接合する際に2つの工程により良好な接合部形成する方法を提供する。【解決手段】 厚さ寸法T1を有する第1の部材10と、厚さ寸法T2が小さな第2の部材20をテーブル40上に載置して段付きの突き合わせ部30を形成する。第1工程では円柱状の工具100を用いて段付部に摩擦攪拌接合を施し、突起代替部150を形成する。第2工程では、摩擦攪拌接合用工具200により突起代替部150上に、摩擦攪拌接合を施し、良好な接合部250を得る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
高さの高い第1の部材と高さの低い第2の部材とを突き合せて突き合わせ部に段差を有する突き合わせ部を摩擦攪拌接合する方法であって、 先端が実質的に平坦面の丸棒形状の凸部形成用工具を用いて凸部形成用回転工具を回転させながら相対的に前記第1の部材及び前記第2の部材に対して移動させて、前記第1の部材側の金属を前記第2の部材側の上面に移動させて前記第2の部材の上面に凸部を形成し、 次に、前記第2の部材の前記凸部及び前記第1の部材の上方から摩擦攪拌接合用回転工具を挿入し、該回転工具の大径部とその先端の小径部との境を前記凸部の高さの範囲内に位置させた状態で相対的に前記第1の部材及び前記第2の部材に対して移動させて、摩擦攪拌接合すること、 を特徴とする摩擦攪拌接合方法。
IPC (1件):
B23K 20/12
FI (1件):
B23K20/12 344
Fターム (3件):
4E067BG00 ,  4E067BG02 ,  4E067DA17
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特許0370735号公報(USP06050474)
  • 摩擦攪拌接合方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-259893   出願人:株式会社日立製作所, 日立笠戸機械工業株式会社
  • 摩擦撹拌接合方法および構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-036827   出願人:株式会社日立製作所, 日立笠戸機械工業株式会社
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審査官引用 (1件)

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