特許
J-GLOBAL ID:200903098232885314

臭素化ペルフルオロカーボンおよびその用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工業技術院名古屋工業技術研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-251450
公開番号(公開出願番号):特開平8-092174
出願日: 1994年09月19日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【構成】 一般式(1):【化1】〔式中、R1はBrで置換されていてもよい炭素数2〜5のペルフルオロアルキルを、R2は炭素数2〜5のペルフルオロアルキルを、または【化2】が一体となって置換基として1または2以上のCF3を有してもよい5〜7員環構造を、およびAは-(CF2)n-(式中、nは3〜5の整数を示す)または式:【化3】(式中、R3 およびR5 はそれぞれFまたは炭素数1〜3のペルフルオロアルキルを、およびR4 はFまたはBrを示す)を示す〕で表される臭素化ペルフルオロカーボン。【効果】 上記臭素化ペルフルオロカーボンは優れたX線遮断能および生体適合性を有し、生体内への蓄積性が低く、毒性もない。したがって造影剤、特にX線造影剤として臨床上極めて有用である。
請求項(抜粋):
一般式(1):【化1】〔式中、R1はBrで置換されてもよい炭素数2〜5のペルフルオロアルキルを、R2は炭素数2〜5のペルフルオロアルキルを、または【化2】が一体となって置換基として1または2以上のCF3を有してもよい5〜7員環構造を、およびAは-(CF2)n-(式中、nは3〜5の整数を示す)または式:【化3】(式中、R3およびR5はそれぞれFまたは炭素数1〜3のペルフルオロアルキルを、およびR4はFまたはBrを示す)を示す〕で表される臭素化ペルフルオロカーボン。
IPC (5件):
C07C211/15 ,  A61K 49/04 ,  C07D211/36 ,  C07D223/04 ,  C07D265/30
引用特許:
審査官引用 (2件)

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