特許
J-GLOBAL ID:200903098242940933

光空間伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-171799
公開番号(公開出願番号):特開平11-014935
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】発光素子の光パワーを安全性を保持しつつ通信に有効利用させること。【解決手段】光強度分布がほぼガウス分布状の光ビームを所定の光放射角内の広がりで放射するレーザ発光素子(LD)21を用い、送信データ対応にこのLDを駆動して光ビームを変調してデータを光送信する光空間伝送装置において、透明体で形成され、前記LDからの光ビーム光路中に配置されて、その光ビームを透過させることにより光強度分布について整形する放射パターン整形素子41であって、該放射パターン整形素子は自己に入射する光ビームの放射パターン内での光強度が半値となる光放射角以上の角度範囲の光を屈折あるいは反射を利用して前記半値となる光放射角以下の立体角内に導く構造とし、前記立体角内は光強度分布が前記ガウス分布よりも均一分布に近づけた光ビームに整形することを特徴とする。
請求項(抜粋):
光強度分布がほぼガウス分布状の光ビームを所定の光放射角内の広がりで放射するレーザ・ダイオードを用い、送信データ対応にこのレーザ・ダイオードを駆動して光ビームを変調することにより、データを光送信する光空間伝送装置において、前記レーザ・ダイオードからの光ビーム光路中に配置されて、光を拡散することにより光の空間的コヒーレンスを低減する拡散板と、前記レーザ・ダイオードからの光ビーム光路中に配置されて、その光ビームを透過させることにより光強度分布について整形する放射パターン整形素子であって、当該放射パターン整形素子は自己に入射する光ビームの放射角度対光強度特性である放射パターン内での光強度が半値となる光放射角以上の角度範囲の光を屈折あるいは反射を利用して前記半値となる光放射角以下の立体角内に導く構造とし、前記立体角内は光強度分布が前記ガウス分布よりも均一分布に近づけた光ビームに整形することを特徴とする光空間伝送装置。
IPC (5件):
G02B 27/09 ,  H01S 3/10 ,  H04B 10/105 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22
FI (3件):
G02B 27/00 E ,  H01S 3/10 A ,  H04B 9/00 R
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 光空間伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-238923   出願人:京セラ株式会社
  • 特開昭60-165616
  • 特開昭61-083501
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