特許
J-GLOBAL ID:200903098253618324

防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-091783
公開番号(公開出願番号):特開2008-249032
出願日: 2007年03月30日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】ゴム弾性体を全ての取付部材に対して非接着とし、ゴム弾性体が取付部材から離脱することを防止できる防振装置を提供する。【解決手段】ゴム弾性体30の外側面を、第一取付部材10を構成する取付座プレート11とアーマチャストッパ12により包囲するように挟持する。このとき、取付座プレート11の第一係合部11bがゴム弾性体30に対して第一方向に係合する。また、ゴム弾性体30には、第一方向に貫通する貫通孔32aを形成する。一方、第二取付部材20の軸状部材22が、基軸部41と第二係合部42、43を備える。そして、軸状部材22を貫通孔32aに圧入により挿通して、第二係合部42、43が第一方向に対してゴム弾性体30に係合する。さらに、基軸部41が、貫通孔32aの内周面全周に亘って圧縮された状態で当接している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
振動源側部材および振動受け側部材の一方である第一部材に取り付けられる第一取付部材と、 前記第一取付部材から離隔して配置され、前記振動源側部材および前記振動受け側部材の他方である第二部材に取り付けられる第二取付部材と、 前記第一取付部材と前記第二取付部材とを弾性連結するゴム弾性体と、 を備える防振装置であって、 前記ゴム弾性体は、一体成形されており、基端面に平行な第一方向に貫通形成された貫通孔を備え、 前記第一取付部材は、 前記基端面に非接着状態で当接し前記第一部材に取り付けられる基プレート部と、前記基プレート部に設けられ前記ゴム弾性体に対して非接着状態で前記第一方向に係合する第一係合部と、を備える取付座プレートと、 一対の対向片を備えるU字形形状からなり、前記ゴム弾性体の先端部と前記ゴム弾性体のうち前記基端面に平行であって前記第一方向に直交する第二方向の両端面とを包囲し、前記一対の対向片により前記ゴム弾性体の前記第二方向の両端面を挟持し、前記取付座プレートとともに前記第一部材に取り付けられるアーマチャストッパと、 を備え、 前記第二取付部材は、 前記第二部材に取り付けられ前記貫通孔に圧入により挿通され前記貫通孔の内周面に全周に亘って圧縮された状態で当接する基軸部と、前記基軸部に設けられ前記貫通孔に対して前記第一方向に係合する第二係合部と、を備える軸状部材を備えることを特徴とする防振装置。
IPC (2件):
F16F 1/36 ,  F16F 15/08
FI (3件):
F16F1/36 K ,  F16F15/08 W ,  F16F1/36 F
Fターム (8件):
3J048AA01 ,  3J048BA03 ,  3J048EA01 ,  3J059AE01 ,  3J059BA62 ,  3J059CC01 ,  3J059EA03 ,  3J059GA07
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-124201   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-002358   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • 防振支持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-251495   出願人:エヌオーケー株式会社

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