特許
J-GLOBAL ID:200903098271129233

球面すべり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-246247
公開番号(公開出願番号):特開平8-109926
出願日: 1994年10月12日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】内輪に高温、高圧のアキシャル荷重が作用する状況でも、内輪の滑動動作を円滑にできるようにすること。【構成】凸球面の外周面を有する耐熱・耐食材製の内輪1と、内輪1の外径側に相対的に滑動可能に嵌合される耐熱・耐食材製の外輪2とからなる球面すべり軸受において、外輪2の内周面において、軸方向一端から軸方向他端側の途中までの半分の領域に内輪1の外周面と線接触する円筒状の軌道部21が、また、この軌道部21となる領域から連続して軸方向他端までの残り半分の領域に漸次縮径するスカート部22がそれぞれ設けられている。外輪2の円筒状の軌道部21に内輪1が線接触するようになり、滑動抵抗を軽減するのに役立つ。また、外輪2のスカート部22は、軸方向一方からの風圧を内輪1に直接作用させないのに役立つ。さらに、少なくとも内輪1をセラミックス材とすれば、高温状況でも、外輪2との固着が回避できる。
請求項(抜粋):
凸球面状の外周面を有する耐熱・耐食材製の内輪と、この内輪の外径側に相対的に滑動可能に嵌合される耐熱・耐食材製の外輪とから構成され、前記外輪の内周面において、軸方向一端から軸方向他端側の途中までの領域に前記内輪の外周面と線接触する円筒状の軌道部が、また、この軌道部となる領域から連続して軸方向他端までの領域に漸次縮径するスカート部がそれぞれ設けられている、ことを特徴とする球面すべり軸受。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
  • セラミックス製球面すべり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-070805   出願人:社団法人日本航空宇宙工業会, 富士重工業株式会社, 光洋精工株式会社
  • 特開昭64-081639

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