特許
J-GLOBAL ID:200903098278663812

ATMスイッチシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-270988
公開番号(公開出願番号):特開平8-139726
出願日: 1994年11月04日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 実現が簡単な回路だけを用いて構成することができ、しかも、冗長系の無瞬断切替が行えるATMスイッチシステムを提供する。【構成】 現用系スイッチ13および予備系スイッチ14内のバッファ21、31の内容を同期化させるために、各スイッチにおいて、所定の内容のセルが入力されたときにバッファ内に存在しているセル数を検出するための回路(Tセル検出回路及びセル滞留数検出回路)を設けるとともに、それらのセル数の差に応じて、予備系スイッチのバッファ31の制御(所定の内容のセルの同期化)が行われるようにする。そして、各スイッチの後段において、所定の内容のセルが検出されたときに、外部に対して予備系スイッチのバッファ内のセルが出力されるようにATMスイッチシステムを構成する。
請求項(抜粋):
セルを一時的に記憶するためのバッファと、このバッファに所定の内容のセルが入力されたときにバッファ内に存在しているセル数をカウントするカウント手段が設けられた現用系および予備系ATMスイッチと、入力されるセルを、前記現用系ATMスイッチと予備系ATMスイッチの両者に供給する供給手段と、この供給手段に入力されるセルに、前記所定の内容のセルを挿入する挿入手段と、この挿入手段による所定の内容のセルの挿入に応じて前記現用系ATMスイッチ内に設けられたカウント手段がカウントするセル数が、予備系ATMスイッチ内に設けられたカウント手段がカウントするセル数より大きい場合には、それらのセル数の差分だけ、予備系ATMスイッチのバッファの読み出しを停止し、小さい場合には、それらのセル数の差分だけ、予備系ATMスイッチのバッファの読み出しアドレスを先送りする読出制御手段と、前記現用系および予備系ATMスイッチに接続された、いずれか一方のバッファからのセルを外部に対して出力する手段であって、前記現用系ATMスイッチからの出力に前記所定の内容のセルを検出したときに、外部に対して予備系ATMスイッチ内のバッファに記憶されたセルが出力されるようにスイッチの切替えを行う切替手段とを具備することを特徴とするATMスイッチシステム。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00 ,  H04Q 3/52 101
FI (2件):
H04L 11/20 H ,  H04L 11/20 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-026038
  • 特開平4-346538
  • 同期制御方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-266146   出願人:富士通株式会社, 日本電信電話株式会社

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