直接スペクトラム拡散通信方法

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：三俣弘文
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-279265
公開番号（公開出願番号）：特開平9-153844
出願日： 1996年10月22日
公開日（公表日）： 1997年06月10日
要約：

【要約】【課題】直接スペクトラム拡散(DS-SS)通信システムにおけるフェージングの悪影響を受信側で緩和する。【解決手段】受信器は、各受信信号のセグメントに別々の重みの系列を導入することによって受信器においてダイバーシティを与える。受信器はM個のアンテナを有し、各アンテナは送信器から情報信号を受信する。M個のアンテナのそれぞれにおいて受信される各情報信号に別々の位相シフトが加えられる。この位相シフトは、0と2πの間のM個の異なる位相シフトにわたる。例えば、Mが2の場合、位相シフトは0とπの間でスイッチする。受信信号に加えられる位相シフトにより、M個の受信アンテナのそれぞれから導出される信号ベクトルは、所定の期間中は強め合うように加算される。信号ベクトルの強め合う加算により受信器においてダイバーシティが与えられる。

請求項（抜粋）：

Mを2以上の整数として、送信器から、M個のアンテナを有する受信器へ情報信号を伝送する直接スペクトラム拡散通信方法において、前記M個のアンテナのそれぞれにおいて受信される各情報信号を、相異なる時変重み信号で重み付けする重み付けステップと、重み付けされた信号を結合して結合受信信号を生成するステップとからなることを特徴とする直接スペクトラム拡散通信方法。

IPC (3件)：

H04B 1/707 , H04B 7/08 , H04B 7/24

FI (3件)：

H04J 13/00 D , H04B 7/08 D , H04B 7/24 Z

引用特許：

審査官引用 (5件)

特開昭52-149419
特開平3-234128
特開平4-185130

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