特許
J-GLOBAL ID:200903098290644912

洋上水素製造設備及び水素製造輸送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-385007
公開番号(公開出願番号):特開2005-145218
出願日: 2003年11月14日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 自然エネルギーを効率的に水素エネルギーに変換することができ、水素の貯蔵・輸送時におけるエネルギーロスを低減することができ、かつシステム全体の効率を向上させることができる洋上水素製造設備を提供する。【解決手段】 本発明の洋上水素製造設備は、洋上に浮かぶ浮体1に、風力、太陽光などの自然エネルギーを利用して発電を行う発電手段2と、海水を淡水化する海水淡水化手段3と、発電手段2により得られた発電電力を電源として海水淡水化手段3により得られた淡水を電気分解して水素を発生させる水電解手段4と、炭化水素化合物と水電解手段2により得られた水素を触媒の存在下で反応させて炭化水素化合物を水素化し有機ハイドライドを生成する有機ハイドライド生成手段5と、生成した有機ハイドライドを貯蔵する貯蔵手段6と、を備えてなり、海水淡水化手段3は、有機ハイドライドの生成時に発生する熱エネルギーを利用して淡水化を行うようにした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
洋上に浮かぶ浮体に、自然エネルギーを利用して発電を行う発電手段と、海水を淡水化する海水淡水化手段と、前記発電手段により得られた発電電力を電源として前記海水淡水化手段により得られた淡水を電気分解して水素を発生させる水電解手段と、炭化水素化合物と前記水電解手段により得られた水素を触媒の存在下で反応させて前記炭化水素化合物を水素化し有機ハイドライドを生成する有機ハイドライド生成手段と、生成した前記有機ハイドライドを貯蔵する貯蔵手段と、を備えてなり、 前記海水淡水化手段は、前記有機ハイドライドの生成時に発生する熱エネルギーを利用して淡水化を行う、ことを特徴とする洋上水素製造設備。
IPC (5件):
B63B35/44 ,  B63B35/00 ,  B63J1/00 ,  C01B3/00 ,  C01B3/24
FI (5件):
B63B35/44 C ,  B63B35/00 T ,  B63J1/00 ,  C01B3/00 A ,  C01B3/24
Fターム (5件):
4G140AA27 ,  4G140DA03 ,  4G140DB05 ,  5H027AA02 ,  5H027BA13
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • エネルギー生産装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-233905   出願人:有限会社エヌティエイチ設計アンド解析計算
  • 発電プラント船
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-025529   出願人:田中英太郎
  • 浮体式水素酸素製造システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-101160   出願人:三菱重工業株式会社

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