特許
J-GLOBAL ID:200903098296523939

水中ポンプまたは水中ポンプを用いた曝気・撹拌装置の電食防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-289173
公開番号(公開出願番号):特開2001-107887
出願日: 1999年10月12日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【目的】 回転部等への塗装やコーティングを必要とすることなく、モータ駆動時に回転体部分と静止体部分に生じる電位差を減少させて恒久的でローコストな電食防止効果の得られる、水中ポンプまたは水中ポンプを用いた曝気・撹拌装置の電食防止構造を提供する。【構成】 モータ軸1およびそれに連なる回転体部分と、ベアリングブラケット6およびそれに連なる静止体部分とを導電グリース11の介在により電気的に導通させ、電位の低い金属からなる流電陽極を接液部に付設し、水中ポンプまたは水中ポンプを用いた曝気・撹拌装置の運転時に前記回転体部分と静止体部分に生じる電位差を減少させることにより電食現象を生じさせないよう構成した。
請求項(抜粋):
羽根車を装着したモータ軸に静合する軸受内輪と、ベアリングブラケットに静合する軸受外輪との対向面間に形成された空隙部に、導電グリースを充填して上記軸受内外輪間を電気的に導通させ、水中ポンプまたは水中ポンプを用いた曝気・撹拌装置の運転時にその回転体部分と静止体部分に生じる電位差を減少させることにより電食現象を生じさせないよう構成したことを特徴とする、水中ポンプまたは水中ポンプを用いた曝気・撹拌装置の電食防止構造。
IPC (2件):
F04D 13/08 ,  C02F 3/20 ZAB
FI (3件):
F04D 13/08 J ,  F04D 13/08 H ,  C02F 3/20 ZAB B
Fターム (3件):
4D029AA01 ,  4D029AA09 ,  4D029AB03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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