特許
J-GLOBAL ID:200903098296928459
視差算出装置、距離算出装置およびこれらの方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-099334
公開番号(公開出願番号):特開平10-289316
出願日: 1997年04月16日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】ステレオ画像処理により得られる画素間の視差情報を確からしい値に補正する。【解決手段】まず、基準画像の各画素と参照画像24bの各画素とを、所定の評価関数を用いたエリアベースマッチング法により対応付け、第1の視差ζ1 を算出する。評価関数の値が高い相関性を示している場合には、対応点の検出を確実であると評価し、算出した視差ζ1 をそのまま用いる。評価関数の値が低い相関性を示している場合には、対応点の検出を不確実であると評価し、図5(A)に示すように、対応が不確実な画素を中心画素とし、より広い画素ブロックに含まれる画素それぞれと、これらの対応点との間の評価関数の値に基づいて、最も高い相関性を示す画素を探し、探し当てた画素の視差ζ2 で視差ζ1 を置換し、補正を行う。
請求項(抜粋):
対象物を撮影して第1の画像を生成する第1の画像生成手段と、前記対象物を撮影して第2の画像を生成する第2の画像生成手段と、生成した前記第1の画像の画素(第1の画素)それぞれと、生成した前記第2の画像の画素(第2の画素)それぞれとを対応付けて、前記第1の画素それぞれと対応する前記第2の画素(対応点)を検出する対応点検出手段と、前記第1の画素それぞれと、検出したこれら第1の画素それぞれの前記対応点との間の第1の視差を算出する第1の視差算出手段と、前記第1の画素それぞれを含む所定の範囲内の第1の画素の内、対応点との対応が最も確実な前記第1の画素と、この対応が最も確実な第1の画素の前記対応点との間の前記第1の視差に基づいて、算出した前記第1の画素それぞれと前記対応点との間の前記第1の視差それぞれを補正する視差補正手段とを有する視差算出装置。
IPC (3件):
G06T 7/00
, G01C 3/06
, G06T 15/00
FI (3件):
G06F 15/62 415
, G01C 3/06 V
, G06F 15/62 350 V
引用特許:
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